特許
J-GLOBAL ID:200903020432774070

オリゴヌクレオチドを付着させたナノ粒子とその使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-195313
公開番号(公開出願番号):特開2006-288406
出願日: 2006年07月18日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
【課題】検体の検出方法を提供する。【解決手段】本発明の方法の1実施形態では、オリゴヌクレオチドを結合させた検体、該オリゴヌクレオチドに相補的な配列を有するオリゴヌクレオチドを結合させた第1の粒子、オリゴヌクレオチドを結合させた第2の粒子、および第2の粒子に結合しているオリゴヌクレオチドの一部に相補的な配列を有するオリゴヌクレオチドを結合させた検体の特異的結合補体と提供する。オリゴヌクレオチドのハイブリダイゼーションならびに検体と検体の特異的結合補体との特異的結合相互作用の結果、検出可能な変化が生じる。本発明はさらに、該方法に使用されるナノ粒子共役体、検体を検出するためのキット、ナノ粒子を含んでなるナノ材料およびナノ構造とナノ粒子を使用したナノファブリケーションの方法、ならびに選択核酸を他の核酸から分離する方法を提供する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
検体を検出する方法であって、 (i)オリゴヌクレオチドを結び付けた検体、(ii)検体に結び付けられたオリゴヌクレオチドの配列に相補的な配列を有するオリゴヌクレオチドを結び付けた第1種類のナノ粒子、および(iii)オリゴヌクレオチドを結び付けた第2種類のナノ粒子を提供するステップであって、第2種類のナノ粒子に結び付けられたオリゴヌクレオチド一部が、ハイブリダイゼーションの結果、検体の特異的結合補体に結び付けられたオリゴヌクレオチドに結合することを特徴とするステップと、
IPC (5件):
C12N 15/09 ,  C12Q 1/68 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/566 ,  G01N 33/553
FI (6件):
C12N15/00 A ,  C12Q1/68 A ,  G01N33/53 M ,  G01N33/566 ,  G01N33/53 U ,  G01N33/553
Fターム (13件):
4B024AA11 ,  4B024CA01 ,  4B024CA09 ,  4B024HA14 ,  4B063QA01 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ79 ,  4B063QR32 ,  4B063QR41 ,  4B063QR50 ,  4B063QR56 ,  4B063QS34 ,  4B063QX02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許第5,521,289号明細書(1996年5月28日)、「小さな有機金属プローブ(Small Organometallic Probes)」

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