特許
J-GLOBAL ID:200903020432972867
測定系の較正のための方法と装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
江崎 光史
, 三原 恒男
, 奥村 義道
, 鍛冶澤 實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-384014
公開番号(公開出願番号):特開2004-170412
出願日: 2003年11月13日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】簡単で高精度な較正法を提供する。【解決手段】レーザートラッカーと光電式センサー、システム計算機、反射器と光点を持つ測定補助器具を用いる。測定補助器具を補助の反射器配列と固定的に連結し、測定補助器具に対して相対的な少なくとも二つの相異なる回転軸の周りを動かす。少なくとも二つの回転位置のそれぞれにおいて、レーザートラッカーによって反射器と補助の反射器を、光学式センサーによって光点を測定する。レーザートラッカーの測定データから、レーザートラッカーに対して相対的な反射器配列の位置と方向を、光学式センサーの測定データから、光学式センサーに対して相対的な光点配列の位置と方向を計算し、これらから反射器配列または光点配列に対して相対的な少なくとも二つの回転軸を計算する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
互いの相対的な位置を変化させることができないレーザートラッカー(2)と光電式センサー(3)を持つ測定機器(1)と、測定補助器具(4)と、システム計算機とを有する測定系であって、その際この測定補助器具(4)上には、このレーザートラッカー(2)から照射される測定光線(7)を反射するための少なくとも一つの反射器(5)と、この光電式センサー(3)により検知可能な、既知の光点配列を成す少なくとも三つの光点(6)とが配置されている測定系を較正するための方法において、
この測定補助器具(4)は、三つ未満の反射器(5)を有する場合には、補助の反射器(5’)の配列と固定的に連結されることと、
この測定補助器具(4)は、場合によってはこの補助の反射器(5’)の配列と共に、この測定補助器具(4)に対して相対的な少なくとも二つの互いに異なる回転軸の周りを回転されることと、
これらの少なくとも二つの回転軸のそれぞれの周りにおける少なくとも二つの回転位置のそれぞれにおいて、少なくとも三つの反射器(5)と場合によっては補助の反射器(5’)に関しては、レーザートラッカー(2)によって、そして少なくとも三つの光点(6)に関しては、光電式センサー(3)によって、測定データが検知されることと、
レーザートラッカー(2)の測定データからは、レーザートラッカー(2)に対して相対的な反射器配列の位置と方向が、光電式センサー(3)の測定データからは、光電式センサー(3)に対して相対的な光点配列の位置と方向が計算されることと、
これらの二つの配列の位置と方向から、反射器配列に対して相対的な少なくとも二つの回転軸(1A,2A)と光点配列に対して相対的な少なくとも二つの回転軸(1B,2B)とが計算されることと、
これらの二つの配列における同等の回転軸(1Aと1B、2Aと2B)を同一視することによって、較正データを計算し、システム計算機に保存することと、
を特徴とする方法。
IPC (6件):
G01C15/00
, G01B11/00
, G01B11/26
, G01C15/06
, G01S17/42
, G01S17/66
FI (6件):
G01C15/00 103B
, G01B11/00 B
, G01B11/26 H
, G01C15/06 T
, G01S17/42
, G01S17/66
Fターム (36件):
2F065AA04
, 2F065AA06
, 2F065AA31
, 2F065FF01
, 2F065FF11
, 2F065FF28
, 2F065FF61
, 2F065FF66
, 2F065GG04
, 2F065HH04
, 2F065JJ01
, 2F065JJ03
, 2F065JJ05
, 2F065JJ09
, 2F065JJ26
, 2F065LL16
, 2F065MM04
, 2F065MM15
, 2F065MM25
, 2F065PP05
, 2F065PP11
, 2F065PP22
, 2F065QQ03
, 2F065QQ23
, 2F065RR02
, 2F065RR10
, 2F065SS03
, 2F065UU09
, 5J084AA05
, 5J084AA10
, 5J084AD05
, 5J084BA03
, 5J084BA34
, 5J084CA31
, 5J084EA08
, 5J084FA03
引用特許:
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