特許

J-GLOBAL ID：200903020433051838

恒温恒湿装置

発明者： 清水 正志 ,  松下 和弘 ,  小澤 直希 ,  斉藤 文則
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所 ,  日立清水エンジニアリング株式会社
代理人 (1件)： 吉岡 宏嗣
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-022947
公開番号（公開出願番号）：特開2002-228203
出願日： 2001年01月31日
公開日（公表日）： 2002年08月14日
要約：

【要約】【課題】 恒温恒湿装置では、補給される水により、湿度検出器および加湿器の水温が一時的に低下し湿度の乱れが発生する。湿度制御時に発生した加湿蒸気が試験槽外に排出され、加湿器用給水を浪費していた。給水による恒温恒湿装置内の温度および湿度の一時的な乱れを防止し、加湿蒸気中の水を回収して再利用し給水の消費量を削減する手段を備えた恒温恒湿装置を提供する。【解決手段】 加熱器7,加湿器9,冷凍装置の蒸発器8を試験槽1内に備えた恒温恒湿装置において、加湿器9の作動時に均圧口2から排出される加湿蒸気を蒸気誘導管4に誘導し、蒸気誘導管4に密接させた給水配管3と熱交換させる。給水配管3内の給水を加熱して湿度検出器10と加湿器9の温度低下を防止し、温度/湿度の乱れを抑制する。加湿蒸気を冷却回収し再利用するので、長時間の連続運転が可能となり、水量を点検し補給する試験担当者の労力を大幅に削減できる。

請求項（抜粋）：

断熱材により閉鎖した試験槽内に温度検出器,湿度検出器,加熱器,加湿器,冷凍装置の蒸発器を備え、前記加熱器と前記冷凍装置の蒸発器とを作動させて前記試験槽内の温度および湿度を所定値に制御する恒温恒湿装置において、前記湿度検出器の湿球温度計および前記加湿器への加湿用給水を加熱してから供給する給水配管を設けたことを特徴とする恒温恒湿装置。

IPC (2件)：

F24F 5/00 ,  F24F 6/00

FI (2件)：

F24F 5/00 Z ,  F24F 6/00 A

Fターム (6件)：

3L054BE01 ,  3L055AA10 ,  3L055BC01 ,  3L055CA04 ,  3L055CA08 ,  3L055DA01

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 生物育成装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-109759   出願人：小糸工業株式会社
• 特開昭59-170671
  
• 特開平1-167540
  
• 特開昭61-213522
  

審査官引用 (4件)

• 生物育成装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-109759   出願人：小糸工業株式会社
• 特開昭59-170671
  
• 特開平1-167540
  
• 特開昭61-213522