特許
J-GLOBAL ID:200903020433943712

スポットネットワーク受電設備

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-059531
公開番号(公開出願番号):特開2000-261967
出願日: 1999年03月08日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 プロテクタ遮断器を容易に投入でき、電力を安定供給でき、かつ、供給信頼度を高めることができるスポットネットワーク受電設備を提供する。【解決手段】ネットワーク回線に設置されるネットワーク継電器の差電圧検出機能について、差電圧検出感度特性21の傾きである最高感度角24を可変にする。そして、スポットネットワーク受電設備の最大進み負荷電流位相角に応じて拡大して整定する。これにより、最高感度直線25に対する差電圧ベクトル27の有効分が検出感度26以上であり、かつ、その位相が差電圧位相特性22に対して進み180度以内であるときに、差電圧検出機能が制御信号を出力し、プロテクタ遮断器を投入制御する。
請求項(抜粋):
複数の配電線とネットワーク母線を各配電線ごとに、一次開閉器とネットワーク変圧器とネットワーク変流器とプロテクタ遮断器を有するネットワーク回線により接続し、前記ネットワーク回線には前記プロテクタ遮断器の極間の差電圧を検出する差電圧検出機能を備えたネットワーク継電器を実装し、前記ネットワーク継電器の差電圧検出機能は、前記ネットワーク回線および前記ネットワーク母線の電圧を入力する電圧入力部と、検出感度特性の検出感度の大きさを整定する差電圧検出感度特性検出感度入力器と、位相特性の位相角を整定する差電圧位相特性位相角入力器と、前記電圧入力部と前記差電圧検出感度特性検出感度入力器と前記差電圧位相特性位相角入力器からの情報を演算し、出力部に制御信号を出力する指令を出力するか否かを判定する中央処理部とを備え、前記ネットワーク継電器からの制御信号に基づいて前記プロテクタ遮断器を投入するようにしたスポットネットワーク受電設備において、前記ネットワーク継電器の差電圧検出機能は、検出感度特性の最高感度角を整定する差電圧検出感度特性最高感度角入力器を備えて、最高感度角を可変にした、ことを特徴とするスポットネットワーク受電設備。
IPC (2件):
H02J 3/38 ,  H02H 7/28
FI (2件):
H02J 3/38 U ,  H02H 7/28
Fターム (6件):
5G066HA02 ,  5G066HA03 ,  5G066HA06 ,  5G066HA10 ,  5G066HA13 ,  5G066HB13
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭57-211936
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-211936

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