特許
J-GLOBAL ID:200903020438399441

電流検出システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-120950
公開番号(公開出願番号):特開2000-310654
出願日: 1999年04月28日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】 ロゴスキーコイルを用いた電流検出システムでは、ロゴスキーコイルの温度変化の影響をうけて測定値に誤差が生じるため、電流測定精度を良くすることが出来なかった。【解決手段】 ロゴスキーコイル2に並列に直流電源3を接続し、ロゴスキーコイル2に直流電流を流す。この直流電流を直流電流検出器4によってロゴスキーコイル2の出力電圧と分離して検出し、温度測定回路81によりロゴスキーコイル2の現在の温度又は抵抗値を算出する。積分回路6の出力する導体1の電流値を演算回路82によりロゴスキーコイル2の温度または抵抗値によつて補正することにより、ロゴスキーコイル2の温度変化の影響なしに導体1の電流を検出することが出来る。
請求項(抜粋):
電流が流れる導体の周囲を取り囲むように配置したロゴスキーコイル、このロゴスキーコイルに直流電流を流す直流電源、このロゴスキーコイルの出力信号中から前記直流電流を検出する直流電流検出器、前記ロゴスキーコイルの出力信号中から前記導体に流れる電流の周波数成分の信号のみを抽出するバンドパスフィルタ、このバンドパスフィルタの出力を積分して前記導体に流れる電流値を演算する積分回路、前記直流電流検出器の検出した電流から前記ロゴスキーコイルの温度又は抵抗値を求める温度測定回路、測定した前記温度又は抵抗値をもとに前記積分回路の演算した前記導体に流れる電流値を補正する演算回路とを備えたことを特徴とする電流検出システム。
Fターム (4件):
2G025AA08 ,  2G025AA14 ,  2G025AA16 ,  2G025AB14
引用特許:
審査官引用 (6件)
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