特許
J-GLOBAL ID:200903020440320992

窓用ガードアーム装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 岳雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-029142
公開番号(公開出願番号):特開平11-210302
出願日: 1998年01月26日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】 窓用ガードアーム装置の本体側のフレームを扁平に形成できるようにすること、並びに、ガードアーム作動時開放状態とした障子の間隙から手を差し込んだ上、室内側の操作手段を不正に操作することによるガードアーム作動状態の不正解除を防止することを目的とする。【解決手段】 中空のフレーム1から突出入させて先端の係合突部31がストライク2の係合長孔21に係脱されるようにしたガードアーム3を備えた窓用ガードアーム装置であって、ガードアーム作動時障子10が開放状態とされた際、ガードアーム3を突片42で作動位置に突出させている作用部材4の回動を、ガードアーム3の支軸32と共に回動するカム片6及びそのカム片6により作動される係止部材7で自動的かつ選択的に阻止する。
請求項(抜粋):
先端に係合突部を有し基端に支軸を有するガードアームを、回転型の障子又は障子枠に取り付けられる中空のフレームに対し、前記支軸において進退可能かつ回動可能に装着すると共に、該ガードアームは後退する方向に付勢させること;ガードアームの係合突部は、障子枠又は回転型の障子に取り付けられるストライクの嵌め孔及びそれに連続する案内長孔から成る係合長孔にガードアームの作動時選択的に係合されるものであること;フレーム内には、ガードアームを収納位置から作動位置に向け突出させるために、突片を有する作用部材を回動可能に枢支させること;前記作用部材にはそれを回動操作させるため障子又は障子枠の室内側に設けた操作手段に連係させてあること;ガードアームの支軸の後部にはカム片を設けること;及びカム片を作用部材との間にはその間を直線的に変位できるようにしかつカム片側に向け付勢させた係止部材を設け、係止部材はガードアームの揺動に伴って回動するカム片によって作用部材に向け押動され、該作動部材を障子の開放状態において不動に係止するようにしたことを構成条件とする窓用ガードアーム装置。
IPC (3件):
E05C 17/24 ,  E05C 17/06 ,  E05C 17/08
FI (3件):
E05C 17/24 ,  E05C 17/06 Z ,  E05C 17/08

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