特許
J-GLOBAL ID:200903020442424990

空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 耕二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-303169
公開番号(公開出願番号):特開平10-227506
出願日: 1996年11月14日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 特別な部品を用いることなく空気調和機に供給される電力の異常電圧を検出する。【解決手段】 コンプレッサの運転周波数に基づくコンプレッサモータの目標回転数nに応じて設定されたデューテー比のステップと、実際のスイッチング信号の生成に用いられているデューテー比のステップを読込んで比較し、デューテー比に所定値以上の差があり、かつ、実際のデューテー比のステップが高い電圧を出力するものであるときには、電圧異常検出用のタイマをリセット/スタートさせる(ステップ220〜224)。この後、所定時間経過してもデューテー比の差が所定以上に開いているときには、電圧異常(低電圧)と判定してコンプレッサモータを停止させ、電圧異常が発生を表示する(ステップ226〜236)。
請求項(抜粋):
交流電力を整流した電力で各機器の制御を行い、運転環境条件及び設定された運転条件に基づいて、冷凍サイクルを形成する回転型のコンプレッサの回転数を制御して室内の空気調和を図る空気調和機であって、コンプレッサの回転数に対応する電圧を予め格納している記憶手段と、前記電力から前記電圧の電力を得るためのスイッチング信号を出力するスイッチング信号発生手段と、前記スイッチング信号に基づく電力を発生する電力生成手段と、前記電力生成手段から出力される電力によって駆動されて前記コンプレッサを回転駆動するコンプレッサモータと、前記コンプレッサの実回転数が目標回転数に至るように前記スイッチング信号発生手段の動作を補正する電圧制御手段と、前記電力生成手段によって出力が補正された後の電圧と前記記憶手段に格納された前記電圧とを比較し、該比較結果に基づいて異常の有無を判定する異常判定手段と、を含むことを特徴とする空気調和機。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-299480   出願人:松下冷機株式会社
  • 空気調和機の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-040797   出願人:三菱電機株式会社
  • 圧縮機の運転制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-222795   出願人:三洋電機株式会社

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