特許
J-GLOBAL ID:200903020442438915
ラッチ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-217464
公開番号(公開出願番号):特開2000-045607
出願日: 1998年07月31日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】【課題】アームを合成樹脂の一体成形によって製造した場合において、へたりを抑制して耐久性を向上させる。【手段】アーム11を、抽斗1の鏡板2に取付くベース10と、ベース10に第1蝶番部18を介して連接したアーム11と、アーム11の先端に連接した接続部12と、接続部12に連接したガイド軸14とで構成する。ガイド軸14はベース10に形成したガイド穴13に摺動自在に嵌め入れられている。ガイド軸14には引手5が固定されている。アーム11にはばね片19が設けられている。第1蝶番部18及びばね片19のたわみ変形に際して抵抗が少ないため、耐久性が高い。
請求項(抜粋):
抽斗における鏡板の裏側や扉の裏面に配置した合成樹脂製のラッチ部材と、前記抽斗や扉が取付く本体の内側部に設けた係合部とを備えており、前記ラッチ部材を、抽斗又は扉に取付くベースと、本体の内側面に沿って後ろ向きに延びるアームとを備えた形態に形成し、このアームを、弾性に抗して回動することによって係合部に接近・離反動するようにベースに連接し、このアームに、抽斗の押し込み動や扉の閉じ移動に際してのアームの回動によって前記係合部に係合する係止部を形成し、更に、抽斗又は扉に設けた引手と前記アームとを、引手を引くと係止部が係合部から離脱する方向にアームが回動するように、アームの後端部に一体に連接した接続部を介して連動連結して成るラッチ装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭50-150600
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特公昭59-011031
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