特許
J-GLOBAL ID:200903020443993343
汚染土壌の浄化方法及び汚染土壌の浄化装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-254875
公開番号(公開出願番号):特開平9-094556
出願日: 1995年10月02日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】短時間、且つ高効率で有害重金属類を含む汚染土壌を浄化(除去)することができ、しかも管理が緩和され、現場での作業も可能な汚染土壌の浄化方法を提供すること。またこの浄化方法を、現場において短時間で実施でき、コスト削減が期待できる浄化装置を提供すること。【解決手段】浄化すべき汚染土壌及び洗浄用水溶液を容器内に導入し、汚染土壌を洗浄用水溶液に懸濁させる。懸濁後、容器内を減圧状態に保持する。懸濁液を、土壌の固形分相と、洗浄用水溶液相とに分離する。以上の各操作をを行なって、有害重金属類を含む汚染土壌を浄化する方法、並びにこの浄化方法を現場で実施し得る浄化装置であって、汚染土壌が収容可能で、且つ現場に搬送し得る容器本体と、開閉可能なふたと、減圧状態とする減圧手段と、汚染土壌及び洗浄用水溶液を撹拌する撹拌手段とを備える汚染土壌の浄化装置。
請求項(抜粋):
水に対して易溶な有害重金属類を含む汚染土壌を浄化する方法であって、(a)浄化すべき汚染土壌及び洗浄用水溶液を容器内に導入し、汚染土壌を洗浄用水溶液に懸濁させる工程、(b)工程(a)の懸濁後、容器内を減圧状態に保持する工程および、(c)工程(b)における懸濁液を、土壌の固形分相と、少なくとも汚染土壌中の水に対して易溶な有害重金属類と接触反応した洗浄用水溶液相とに分離する工程を行なうことを特徴とする汚染土壌の浄化方法。
IPC (4件):
B09C 1/02
, B09C 1/08
, A62D 3/00 ZAB
, B09B 3/00 ZAB
FI (3件):
B09B 3/00 304 K
, A62D 3/00 ZAB
, B09B 3/00 ZAB
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