特許
J-GLOBAL ID:200903020445019140

車両の運動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-078786
公開番号(公開出願番号):特開2005-267260
出願日: 2004年03月18日
公開日(公表日): 2005年09月29日
要約:
【課題】少なくとも道路データ、自車位置および自車速に基づいて自車が現在走行している経路上に存在するコーナーを安全に通過可能か否かが通過可否判定手段で判定され、通過可否判定手段で否と判定されたときに車両を減速させるようにしてアクチュエータの作動が減速制御手段で制御される車両の運動制御装置において、制御応答性および滑らかな制御フィーリングを両立させる。【解決手段】道路の路面摩擦係数が摩擦係数検出手段5で検出され、パワーユニット6およびブレーキアクチュエータ7の作動をともに制御し得る減速制御手段8が、同一の自車速では路面摩擦係数が高いほど作動制御量が大きくなるように、かつ同一の路面摩擦係数では自車速の高速領域でパワーユニット6の制御分担割合が増すようにして、パワーユニット6およびブレーキアクチュエータ7の作動を制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
道路データを記憶する道路データ記憶手段(1)と、前記道路データ上での自車位置を検出する自車位置検出手段(2)と、自車速を検出する車速検出手段(3)と、少なくとも前記道路データ、前記自車位置および前記自車速に基づいて自車が現在走行している経路上に存在するコーナー(C)を安全に通過可能か否かを判定する通過可否判定手段(4)と、車両を減速させるように作動し得るアクチュエータ(6,7)と、前記通過可否判定手段(4)で否と判定されたときに車両を減速させるようにして前記アクチュエータ(6,7)の作動を制御する減速制御手段(8)とを備える車両の運動制御装置において、道路の路面摩擦係数を検出する摩擦係数検出手段(5)を含み、第1の前記アクチュエータであるパワーユニット(6)および第2の前記アクチュエータであるブレーキアクチュエータ(7)の作動をともに制御し得る前記減速制御手段(8)が、同一の自車速では路面摩擦係数が高いほど前記作動制御量が大きくなるように、かつ同一の路面摩擦係数では前記自車速の高速領域でパワーユニット(6)の制御分担割合が増すようにして、前記パワーユニット(6)および前記ブレーキアクチュエータ(7)の作動を制御することを特徴とする車両の運動制御装置。
IPC (4件):
G08G1/16 ,  B60R16/02 ,  B60T8/58 ,  F16H61/02
FI (5件):
G08G1/16 C ,  B60R16/02 661B ,  B60T8/58 F ,  B60T8/58 H ,  F16H61/02
Fターム (27件):
3D046BB23 ,  3D046BB32 ,  3D046GG02 ,  3D046GG06 ,  3D046HH00 ,  3D046HH20 ,  3D046HH21 ,  3D046HH22 ,  3D046HH25 ,  3D046HH36 ,  3D046JJ06 ,  3J552MA01 ,  3J552MA06 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA33 ,  3J552RB26 ,  3J552RB28 ,  3J552SB10 ,  3J552VB01W ,  3J552VE05 ,  3J552VE06 ,  5H180AA01 ,  5H180LL01 ,  5H180LL04 ,  5H180LL09 ,  5H180LL15
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3305518号公報

前のページに戻る