特許
J-GLOBAL ID:200903020446088862
人工的換気装置および二酸化炭素の再呼吸を制御する方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-523670
公開番号(公開出願番号):特表2000-503885
出願日: 1997年10月30日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】低酸素症および低炭酸ガス症を回避するための、補助換気を与える方法を記載し、該方法においては、補助換気装置内の所定の死腔が患者外部に与えられる。この方法は、また補助換気中に低酸素症を引き起こすことなしに、炭酸ガス正常状態または中等度高炭酸ガス症状態を形成するのに使用することもできる。好ましくは、低酸素症を回避でき、一方で約35〜約95mmHgの範囲内の動脈血中の二酸化炭素分圧を誘発し、および/または該二酸化炭素分圧を維持する。この方法では、1Oml程度および150mlを越える死腔容積を利用する。改良された近位端子、チューブ取り付け具および同軸状フィルタを開示し、これらは公知技術の二重管構成の補助換気装置よりも安全に使用できまたより経済的であり、本発明のデバイスは、また公知技術の補助換気装置に比して、医療廃棄物の量を低減する。インターフェースをも提供し、該インターフェースは、該近位端子と他の機能性デバイスとを結合し、これには所定のおよび/または調節可能な死腔容積をもつ環状呼吸導管を接続することができる。
請求項(抜粋):
低炭酸ガス血症および低酸素症を回避する、人工的換気方法であって、 哺乳動物に、低酸素症を防止するのに十分な、人工的な換気を行う工程、こ こで該哺乳動物は吸気および呼気動作を行っており、および 該哺乳動物の動脈血中の二酸化炭素分圧を、約35mmHg〜約95mmHgの範囲内と するのに十分な、該哺乳動物の呼気ガスの部分を再吸入させる工程、 を含むことを特徴とする、上記人工的換気方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特公昭57-035668
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特公昭63-061026
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