特許
J-GLOBAL ID:200903020448378426
スクライブしたガラスの割断方法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-264726
公開番号(公開出願番号):特開2007-076937
出願日: 2005年09月13日
公開日(公表日): 2007年03月29日
要約:
【課題】 レーザビーム照射による加熱と冷却液噴霧による冷却によって惹起される熱応力に起因して、表面層にスクライブ面を発生させた単板あるいは合わせガラスなどの脆性材料において、高い位置精度やカレット発生のないクリーンな状態を維持したまま、材料の全厚みにわたってブレークを行うこと。【解決手段】 ブレークをスクライブ面の垂直方向への引っ張り応力の印加で行うのでなく、ワークに密着させた弾性チューブを加圧して、スクライブ面が広がる方向へガラス板を曲げることによって行う。単板では1回の曲げによって、合わせガラスワークでは両方向への2回の曲げによって、ワーク全厚みのブレークを行う。この場合、ブレーク開始点では最大応力を印加するが、同開始後には亀裂先頭における応力拡大を利用して、より低い応力印加でブレークを進行させることができる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
ガラス板などの脆性材料の表面に傷を形成したワークにおいて、同傷が広がる方向にワークをまげてブレークを行う手段において、ワーク表面に密着させた弾性チューブの加圧によって曲げを行い、同加圧がブレーク開始点で最大値であり、ブレーク進行にともなって加圧点が同進行方向に移動していくことを特徴とする脆性材料の割断方法ならびに装置。
IPC (4件):
C03B 33/033
, C03B 33/09
, C03B 33/07
, B28D 5/00
FI (4件):
C03B33/033
, C03B33/09
, C03B33/07
, B28D5/00 Z
Fターム (10件):
3C069AA02
, 3C069AA03
, 3C069BA08
, 3C069CA03
, 3C069CA11
, 3C069EA02
, 4G015FA04
, 4G015FB01
, 4G015FB02
, 4G015FC02
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