特許
J-GLOBAL ID:200903020451613517

自動二輪車における吸気系の消音構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-190594
公開番号(公開出願番号):特開2001-020812
出願日: 1999年07月05日
公開日(公表日): 2001年01月23日
要約:
【要約】【解決手段】 収納ボックス26を、仕切壁44にて小物収納室45と予備室46とに区分し、この予備室46をエアクリーナケース25に近接させ、且つ予備室46のサイドカバー27寄りの面を開口47とし、このような予備室46にエアクリーナケース25の空気入口管41の先端を差し込み、且つ予備室46にレゾネータ54を配置し、サイドカバー27と収納ボックス26との隙間Aから進入した空気を開口47から取入れ、レゾネータ54で吸気音を減衰させつつ、空気入口管41を介してエアクリーナケース25へ送り込むように構成した。【効果】 レゾネータを別にエアクリーナケース周りの外面に付設するのに比較して、エアクリーナケース周りのスペースを有効に利用することができ、また、レゾネータ付設に伴うエアクリーナケース周りの部品の形状変更を少なくすることができて、コストアップを抑えることができる。
請求項(抜粋):
ヘッドパイプから後方へ車体フレームを延ばし、この車体フレームに沿ってエアクリーナケース及び工具などの小物を収納する収納ボックスを互いに近接させて配置し、これらのエアクリーナケース及び収納ボックスの外側方をサイドカバーで一括して覆った自動二輪車において、前記収納ボックスを、仕切壁にて小物収納室と予備室とに区分し、この予備室をエアクリーナケースに近接させ、且つ予備室のサイドカバー寄りの面を開口とし、このような予備室にエアクリーナケースの空気入口管の先端を差し込み、且つ予備室にレゾネータを配置し、サイドカバーと収納ボックスとの隙間から進入した空気を前記開口から取入れ、レゾネータで吸気音を減衰させつつ、空気入口管を介してエアクリーナケースへ送り込むように構成したことを特徴とする自動二輪車における吸気系の消音構造。

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