特許
J-GLOBAL ID:200903020453559285

ガスを吸収又は発生する薬剤包装体の製造方法及び薬剤包装体の供給方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池浦 敏明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-112180
公開番号(公開出願番号):特開平5-278706
出願日: 1992年04月03日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 封入した薬剤のガス吸収能や発生能の損失を防止した薬剤包装体の製造方法及び供給方法を提供する。【構成】 通気性表面部a ́を有する通気性包装材料aと非通気性粘着フィルムLを圧着ロール間に供給する工程、圧着により通気性表面部を該非通気性粘着フィルムで被覆する工程、非通気性粘着フィルムで被覆された非通気性包装材料を非通気性製袋材料の一部として用い開口部を有する袋体に形成する工程、開口部を通してガスを吸収又は発生する薬剤Fを充填する工程、薬剤を充填した袋体の開口部を密閉する工程からなるガスを吸収又は発生する薬剤包装体の製造方法。ガスを発生又は吸収する薬剤包装体を供給させるに際し、薬剤包装体として、内部に薬剤を収容する小袋状包装体の多数を連設した薬剤包装体を用い、非通気性粘着フィルムを剥離後、所定個所に供給する薬剤包装体の供給方法。
請求項(抜粋):
ガスを吸収又は発生する薬剤包装体を製造する方法において、(i)通気性部を有する通気性包装材料と、非通気性粘着フィルムを圧着ロール間に供給する工程、(ii)該圧着ロール間において、該包装材料の通気性部に非通気性粘着フィルムを圧着させて、該包装材料の通気性表面部を該非通気性粘着フィルムで被覆する工程、(iii)該通気性表面部が非通気性粘着フィルムで被覆された全体的に非通気性の包装材料を非通気性製袋材料の少なくとも一部として用い、開口部を有する袋体に形成する工程、(iv) 該袋体の開口部を通してガスを吸収又はを発生する薬剤を充填する工程、(v)該薬剤を充填した袋体の開口部を密閉する工程からなるガスを吸収又は発生する薬剤包装体の製造方法。

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