特許
J-GLOBAL ID:200903020456148774

ビタビ復号同期判定方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-288700
公開番号(公開出願番号):特開平9-135177
出願日: 1995年11月07日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 伝送方式の規定により選択され得る符号化率についてのみデパンクチャを行い、正しい符号化率をより早く検出することが可能なビタビ復号同期判定方法およびその装置を提供する。【解決手段】 符号化率設定回路1により外部から予め複数の符号化率を設定し、設定された符号化率から任意の符号化率を符号化率選択回路2により選択し、選択された符号化率に基づいてデパンクチャ回路3により符号補填して、ビタビ復号器4によりビタビ復号を施す。受信符号の所定期間中の誤り率を誤り率検出回路5により求め、制御回路6により誤り率に基づいて符号補填が正しいか否かを判定し、正しくない場合に符号化率選択回路2に異なる符号化率を新たに選択せしめ、この新たな符号化率を用いて符号補填、ビタビ復号及び誤り率判定を繰り返すように制御する。
請求項(抜粋):
予め設定された複数の符号化率から状況に応じて選択された符号化率となるようにたたみ込み符号に対して符号削除を施して送信された信号を受信して復号するビタビ復号同期判定方法において、予め複数の符号化率を設定する第1の過程と、前記複数の符号化率から第1の符号化率を選択する第2の過程と、該選択された符号化率に基づいて受信信号に対して符号補填を施す第3の過程と、該符号補填された信号に対してビタビ復号を施す第4の過程と、所定期間中の誤り検出に基づいて誤り率を求める第5の過程と、求められた誤り率に基づいて前記符号補填が正しいか否かを判定する第6の過程と、符号補填が正しくないと判定される場合に、前記複数の符号化率から前記第1の符号化率とは異なる第2の符号化率を選択して、前記第3の過程から前記第6の過程を繰り返す第7の過程と、を含むことを特徴とするビタビ復号同期判定方法。
IPC (2件):
H03M 13/12 ,  H04L 1/00
FI (3件):
H03M 13/12 ,  H04L 1/00 A ,  H04L 1/00 C

前のページに戻る