特許
J-GLOBAL ID:200903020456846986

脱臭装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-169017
公開番号(公開出願番号):特開平10-015338
出願日: 1996年06月28日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 再生用空気及び冷却空気の持つ熱エネルギを有効に利用することができると共に、熱交換器を省略してその装置コストを低減し、狭いスペースにも設置できるようにした脱臭装置を提供する。【解決手段】 ハニカム形状のロータ1をその中心軸の回りに回転駆動し、ロータ1の回転通過域を少なくとも処理ゾーン1a、再生ゾーン1b及び冷却ゾーン1cにこの順に分割する。そして、処理ゾーン1aにて悪臭成分を吸着させ、冷却ゾーン1cにてロータを冷却し、再生ゾーン1bにて悪臭成分はロータから脱着して循環経路に入る。この悪臭成分は循環経路内の触媒槽5内の触媒により分解されて消失する。
請求項(抜粋):
悪臭成分の吸着材からなるハニカム形状のロータと、このロータをその中心軸の周りに回転駆動する駆動手段と、前記ロータの回転通過域を少なくとも処理ゾーン、再生ゾーン及び冷却ゾーンにこの順に分割する分割手段と、前記処理ゾーンにて処理空気を前記ロータに通過させる処理空気導入手段と、前記処理空気を冷却空気として前記冷却ゾーンに導入する冷却空気導入手段と、前記再生ゾーンに再生用加熱空気を循環供給する再生用加熱空気供給手段と、前記再生用加熱空気の循環経路に前記冷却ゾーン通過後の空気を導入する補給手段と、前記循環経路における前記補給手段の接続位置と前記ロータとの間に配設されて再生用加熱空気を加熱する加熱手段と、この加熱手段と前記ロータとの間に配設されて前記脱臭成分を分解する触媒を貯留した触媒槽と、前記循環経路における前記触媒槽の下流側の第1位置から再生用加熱空気を抽出する抽出手段と、前記循環経路における前記触媒槽の上流側の第2位置と前記第1位置の下流側の第3位置との間を接続するバイパス手段とを有することを特徴とする脱臭装置。
IPC (8件):
B01D 53/38 ,  B01D 53/81 ,  A61L 9/00 ,  A61L 9/01 ,  B01D 53/04 ,  B01D 53/74 ,  B01D 53/86 ,  B01J 20/18
FI (7件):
B01D 53/34 116 B ,  A61L 9/00 C ,  A61L 9/01 B ,  B01D 53/04 G ,  B01J 20/18 C ,  B01D 53/34 116 H ,  B01D 53/36 H
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 脱臭装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-054064   出願人:株式会社神戸製鋼所
  • 特公昭41-009235
  • ホルムアルデヒド含有ガスの浄化方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-230405   出願人:東洋製罐株式会社, 東ソー株式会社, 東ソー・ゼオール株式会社
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