特許
J-GLOBAL ID:200903020457262686

背景雑音電力検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-316979
公開番号(公開出願番号):特開平5-153082
出願日: 1991年11月29日
公開日(公表日): 1993年06月18日
要約:
【要約】【目的】 インパルス雑音に起因して背景雑音が大きくなり、このために通話者に与える違和感を排除することを目的とする。【構成】 従来の背景雑音電力検出器に入力信号がインパルス雑音であるかの判定を行い、インパルス雑音と判定した場合にその標本値を電力計算範囲に含めない入力振幅値監視回路5を備えたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
入力されたPCM信号を所定区間にわたり順次記憶する標本値記憶回路と、この標本値記憶回路に記憶されたPCM信号の区間電力値を計算する電力値計算回路と、入力されたPCM信号が有音区間であるか無音区間であるかを検出する有音無音検出回路と、この有音無音検出回路が無音区間と判定した場合はこの無音区間について上記電力値計算回路で計算された区間電力値を出力し、有音区間と判定した場合にはこの有音区間の直前の無音区間について上記電力値計算回路で計算された区間電力値を出力する保持回路とを備えた背景雑音電力検出器において、入力されたPCM信号の振幅値をあらかじめ決められた振幅値と比較し、入力されたPCM信号のうちあらかじめ決められた振幅値より小さいと判定した信号を上記標本値記憶回路に与える入力振幅監視回路を備えたことを特徴とする背景雑音電力検出器。
IPC (5件):
H04J 3/17 ,  G10L 3/00 513 ,  G10L 9/00 ,  H04B 14/04 ,  H04M 1/74

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