特許
J-GLOBAL ID:200903020458124716

ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 章吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-285656
公開番号(公開出願番号):特開平7-119771
出願日: 1993年10月20日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】 直線運動の作動制御と回転止めの双方が必要な装置部位に適し、単純かつコンパクトな構造を備えたブレーキ装置を提供する。【構成】 エアシリンダに適用する場合、ピストンロッド3を可動部に固定する一方、筒状部材4を固定側のシリンダ本体に固定する。ロック部材12がロック解除位置にあるとき、ボール10はピストンロッド3とロック部材12間で浮動状態にあり、ピストンロッド3と筒状部材の相対的な回転を防止しつつ相対的な摺動を許容し、ピストンロッド3の突出退入動作を許容する。一方、ロック部材12がロック位置にあるとき、筒状部材4、ボール10およびピストンロッド3の三者が相互に一体固定され、ピストンロッド3の突出退入動作が停止される。
請求項(抜粋):
相対的な直線運動を行う二つの部材間に装着される装置であって、一方の部材に取り付けられるロッド部材と、他方の部材に取り付けられ、上記ロッド部材に沿って相対的に直線移動可能な筒状部材と、これら筒状部材とロッド部材との相対的な移動可能状態をロックするロック機構とを備えてなり、このロック機構は、上記筒状部材に回転可能に保持されるボールと、上記ロッド部材の外周面に軸方向へ直線状に延びて設けられ、上記ボールが移動可能に嵌合する嵌合溝と、上記筒状部材の外周部に軸方向へ移動可能に設けられ、内径面に上記ボールが係合するロック溝を有するロック部材とから構成されてなり、ロック部材がロック解除位置にあるとき、上記ボールが浮動状態にあって、上記二つの部材の相対的な直線運動が許容され、一方、ロック部材がロック位置にあるとき、上記筒状部材、ボールおよびロッド部材が相互に一体固定されて、上記二つの部材の相対的な直線運動が停止されることを特徴とするブレーキ装置。
IPC (3件):
F16D 49/18 ,  B25J 19/00 ,  F16D 63/00

前のページに戻る