特許
J-GLOBAL ID:200903020460788486

積層型インダクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 武一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-026366
公開番号(公開出願番号):特開2000-216024
出願日: 1998年07月13日
公開日(公表日): 2000年08月04日
要約:
【要約】【課題】 浮遊容量の発生を抑えることができる積層型インダクタを得る。【解決手段】 積層型インダクタ40は、コイル導体41〜44を電気的に接続して構成した螺旋状コイルLaと、コイル導体45〜48を電気的に接続して構成した螺旋状コイルLbを有している。そして、これら螺旋状コイルLa,Lbを内蔵した積層体65は、絶縁性材料膜とコイル導体41〜48を積み重ねて構成されている。コイルLaを構成しているコイル導体41〜44の間には、低誘電率材55〜57が配設されている。同様に、コイルLbを構成しているコイル導体45〜48の間には、低誘電率材51〜53が配設されている。さらに、コイルLaとコイルLbの間にも低誘電率材54が配設されている。
請求項(抜粋):
複数の絶縁性材料層と複数の内部導体を積み重ねて構成した積層体と、前記内部導体を電気的に接続して構成した少なくとも二つ以上の螺旋状コイルと、前記絶縁性材料層の誘電率より低い誘電率を有し、前記螺旋状コイルをそれぞれ構成する前記内部導体間及び前記螺旋状コイル間の全てに配設された低誘電率材と、前記積層体の側面にそれぞれ複数設けた入力電極及び出力電極とを備え、前記絶縁性材料層が磁性体材料からなり、少なくとも二つ以上の前記螺旋状コイルが、前記積層体の積み重ね方向に配設されるとともに、磁気結合してコモンモードチョークコイルを構成し、かつ、前記螺旋状コイルの入力側端部と出力側端部が前記積層体の積み重ね方向に交互に配設されていること、を特徴とする積層型インダクタ。
IPC (2件):
H01F 17/00 ,  H01F 27/00
FI (2件):
H01F 17/00 D ,  H01F 15/00 C
引用特許:
審査官引用 (2件)

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