特許
J-GLOBAL ID:200903020464232512

翼周囲流れの解析実験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-130905
公開番号(公開出願番号):特開平6-341919
出願日: 1993年06月01日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】 翼周囲流れの解析実験装置に係り、供試翼列まわりの流れ場の可視化と壁圧等の同時計測を可能とする。【構成】 風洞ダクト2の一内壁面を形成する金属製の平面鏡21に片持ち梁状に植え込まれる翼列5と、平面鏡21に対向する透過部材4と、外部に配される光源6から出射された放射光L1を平行光L2に変えかつ透過部材の方向に偏向させる偏向部材8と、偏向部材8と光源6との間に配置される半透明鏡9により反射された反射光L3の焦点位置Fに配されるスリット部材10と、スリット部材10を透過させられた反射光L3を結像させる受像手段11とを具備しており、風洞ダクト2内の超音速空気流Aの屈折率の変化を利用して翼周囲流れの圧力変動を可視化する。
請求項(抜粋):
風洞ダクトの一内壁面を形成する金属製の平面鏡と、該平面鏡に片持ち梁状に植え込まれ風洞ダクト内に突出させられる翼列と、前記平面鏡に対向する風洞ダクトの他の壁面を構成し外部から入射される光を風洞ダクト内に透過させる透過部材と、風洞ダクトの外部に配される光源と、前記平面鏡に前記透過部材を挟んで対向状態に配置され前記光源から出射された放射光を平行光に変えかつ透過部材の方向に偏向させる偏向部材と、該偏向部材と前記光源との間に配置され光源から偏向部材に向かう放射光を透過しかつ偏向部材から光源に向かう反射光を反射する半透明鏡と、該半透明鏡により反射された反射光の焦点位置に配置されるスリット部材と、該スリット部材を透過させられた反射光を結像させる受像手段とを具備していることを特徴とする翼周囲流れの解析実験装置。

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