特許
J-GLOBAL ID:200903020465221204

油種識別装置およびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-200034
公開番号(公開出願番号):特開平9-049814
出願日: 1995年08月04日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【目的】 ガソリンと軽油とを安定して正確にしかも安価な装置で識別できる軽油識別装置を提供する。【構成】 切替え部203における切り替えに応じて、燃料タンク208からガソリンおよび軽油の蒸気のいずれかがセンサセル部202に流入される。センサセル部202から、ガス判断部204に熱伝導型ガスセンサ1のセンサ出力S1および金属酸化物半導体型ガスセンサ2のセンサ出力S2がガス判断部204およびセンサ感度調節部205に出力される。ガス判断部204では、メモリ206から読み出したしきい値に基づいて、センサ出力S1,S2が2値化され、この2値化されたデータに基づいて識別が行われる。センサ感度調節部205では、センサ出力S1,S2に基づいて、センサの劣化に応じて、新たなしきい値が決定され、この値がメモリ206に記憶される。
請求項(抜粋):
被検ガスを検出する熱伝導型ガスセンサと、前記被検ガスを検出する金属酸化物半導体型ガスセンサと、前記熱伝導型ガスセンサの第1の出力パターンを第1のしきい値を用いて2値化し、前記金属酸化物半導体型ガスセンサの第2の出力パターンを第2のしきい値を用いて2値化し、2値化された前記第1の出力パターンまたは前記第2の出力パターンに基づいて、前記被検ガスがガソリンの蒸気および軽油の蒸気のいずれであるかを識別する識別手段と、前記金属酸化物半導体型ガスセンサの特性の劣化に応じて、前記第1のしきい値を変更するしきい値変更手段とを有する油種識別装置。
IPC (3件):
G01N 27/00 ,  G01N 27/12 ,  G01N 27/18
FI (3件):
G01N 27/00 K ,  G01N 27/12 B ,  G01N 27/18

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