特許
J-GLOBAL ID:200903020466582154

既設水路の補修工法及びその工法に使用する補修ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-191954
公開番号(公開出願番号):特開平9-132930
出願日: 1996年07月22日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 水路内での補修作業を簡素化するとともに補修強度を高め、かつ流量低下を抑える。【解決手段】 補修ユニットAをなす補修用筒体1を、その断面形状が水路30の断面より若干小さくなるようにフレーム2及びパネル3でもって組立てる。一方、水路30の補修個所周囲適宜位置には補強筋60を予め設ける。補修ユニットAを水路30内の所要位置にレール31を介し車輪14でもって送り込み、固定ボルト22により水路30内に固定する。連結フレーム2d及び車輪14を取り外し、その開口部はプレートにより閉鎖する。この補修用筒体1の後端受口に後方に位置する補修ユニットAの先端部の挿口を接続させる。以後、同様に補修ユニットAを固定して所要数の補修ユニットAを順次連結し、補修用筒体1のパネル3外面と水路30内面の間にモルタルを打設して補強筋60を埋設する。モルタルの養生後、フレーム2と固定ボルト22は取り外す。
請求項(抜粋):
水路内に、その水路の断面より若干小さい断面形状の補修用筒体から成る補修ユニットを前記水路の長さ方向に順々に送り込んで連結し、その補修ユニットの外面と前記水路内面の間にモルタルを打設して水路内面をライニングする既設水路の補修工法であって、上記水路内面の補修個所に上記打設モルタル内に埋設される補強筋を予め設け、その補強筋を設けた水路内に上記補修ユニットを送り込み、その補修ユニットの外面と水路内面の間に前記補強筋を介在してモルタルを打設することを特徴とする既設水路の補修工法。
IPC (4件):
E03B 7/00 ,  E03F 3/00 ,  F16L 1/00 ,  F16L 55/16
FI (4件):
E03B 7/00 A ,  E03F 3/00 ,  F16L 1/00 P ,  F16L 55/16

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