特許
J-GLOBAL ID:200903020468155245

音響モデル作成方法および音声認識装置ならびに音声認識装置を有する乗り物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上柳 雅誉 ,  藤綱 英吉 ,  須澤 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-198707
公開番号(公開出願番号):特開2004-206063
出願日: 2003年07月17日
公開日(公表日): 2004年07月22日
要約:
【課題】自動車内など多種多様な雑音環境下で高い認識性能を得る。【解決手段】自動車の走行状況、周囲の環境、搭載機器の動作状態を表すデータを入力し、それによって、現在の雑音が予め分類されたn種類の雑音データのどの雑音データに属するかを判別する雑音データ判定部14と、n種類の雑音データをそれぞれ標準的な音声データに重畳させてn種類の雑音重畳音声データを作成したのち、それぞれ雑音除去処理されたn種類の雑音除去音声データに基づいて作成されたn種類の音響モデルM1〜Mnと、マイクロホン11から雑音の重畳された雑音重畳音声を入力するとともに、前記雑音種類判定結果を入力し、雑音重畳音声に対して雑音除去を行う雑音除去処理部16と、その雑音除去音声に対し、n種類の音響モデルのうち雑音データ判定部14で判定された雑音種類に対応した音響モデルを用いて音声認識を行う音声認識処理部18を有する。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
雑音を有する空間内で音声認識を行うための音響モデル作成方法であって、 前記雑音を有する空間内で収集可能な各種雑音を収集する雑音収集ステップと、 この雑音収集ステップにより収集された雑音を分類して複数種類の雑音データを作成する雑音データ作成ステップと、 この雑音データ作成ステップによって作成された複数種類の雑音データを標準的な音声データに重畳させて複数種類の雑音重畳音声データを作成する雑音重畳音声データ作成ステップと、 この雑音重畳音声データ作成ステップによって作成された複数種類の雑音重畳音声データに対して雑音除去処理を行って複数種類の雑音除去音声データを作成する雑音除去音声データ作成ステップと、 この雑音除去音声データ作成ステップによって作成された複数種類の雑音除去音声データから複数種類の音響モデルを作成する音響モデル作成ステップと、 を有することを特徴とする音響モデル作成方法。
IPC (5件):
G10L15/06 ,  G10L15/00 ,  G10L15/20 ,  G10L15/28 ,  G10L21/02
FI (4件):
G10L3/00 521L ,  G10L3/02 301D ,  G10L3/00 551Q ,  G10L3/00 551J
Fターム (2件):
5D015EE05 ,  5D015KK02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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