特許
J-GLOBAL ID:200903020468531034

アルコキシル化触媒の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-131051
公開番号(公開出願番号):特開平6-086936
出願日: 1988年04月26日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 強い活性を有するカルシウム基剤アルコキシル化触媒を製造する方法を提供する。【構成】 R1-O-(-CH2-CH2-O-)n-H(R1は約1〜30の炭素原子を含む炭化水素残基であり、及びnは約1〜20)を有するアルコキシル化されたアルコール及び約1〜60重量%の遊離のアルコールを含む混合物、該混合物中に少なくとも部分的に分散し得るカルシウム含有化合物、無機酸及びAl(OR2)(OR3)(OR4)(R2、R3及びR4は夫々約1〜30の炭素原子を含む炭化水素残基である)を有するアルミニウムアルコキシドを混合し、但し該カルシウム含有化合物及び該混合物は該アルミニウムアルコキシドの添加に先立って混合した後、充分な温度及び時間にわたって加熱活性化して触媒を製する。
請求項(抜粋):
下記一般式【化1】R1-O-(-CH2-CH2-O-)n-H但しR1は約1ないし約30の炭素原子を含む炭化水素残基であり、及びnは約1ないし約20である、を有するアルコキシル化されたアルコール及び約1ないし約60重量%の遊離のアルコールを含むアルコキシル化されたアルコール混合物、該アルコキシル化されたアルコール混合物中に少なくとも部分的に分散し得るカルシウム含有化合物、無機酸及び下記一般式【化2】但しR2、R3及びR4は夫々約1ないし約30の炭素原子を含む炭化水素残基である、を有するアルミニウムアルコキシドを混合し、但し該カルシウム含有化合物及び該アルコキシル化されたアルコール混合物は該アルミニウムアルコキシドの添加に先立って混合することによって触媒プレミックスを形成し、及び該触媒プレミックスを該アルミニウムアルコキシドのアルコキシド基及び該アルコキシル化されたアルコールの該ヒドロキシル基の間に少なくとも部分的な交換反応を生じさせるのに充分な温度及び時間にわたって加熱し、それにより活性アルコキシル化触媒を生成することを特徴とするアルコキシル化触媒の製造方法。
IPC (5件):
B01J 31/26 ,  B01J 31/14 ,  C07C 41/03 ,  C07C 43/11 ,  C07B 61/00 300

前のページに戻る