特許
J-GLOBAL ID:200903020468992872
光ディスク装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-018652
公開番号(公開出願番号):特開平7-225949
出願日: 1994年02月15日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 光ディスク装置において、書き込みデータのマーク位置をずらすことによって、情報記録媒体の劣化を抑え、しかも、ずらして記録したマークからのデータの再生を可能にする。【構成】記録する際には、記録クロック形成手段124、137等が、基準クロック信号123を遅延させた記録クロック信号211を形成し、記録制御手段127、128が、この信号211に同期させてユーザデータを光ヘッド104に受渡し、光ディスク媒体101に記録させる。同時に、遅延量を光ディスク媒体101に記録する。再生時には、遅延量を光ディスク媒体101から読みだして、再生クロック形成手段124、137が、基準クロック123を遅延量317だけ遅延させて再生クロック信号311を形成し、光ヘッド104が読みだした信号をこの信号311に同期させて、ユーザデータを再生する。
請求項(抜粋):
基準のクロック信号を形成するための基準位置データを表わすマークが予め形成された領域を有する光ディスクと、前記光ディスクにデータを表わすマークを形成/検出するための光ヘッドと、前記光ヘッドが検出した信号を受けとって、その信号のなかから前記基準位置データを表わすマークの信号を取り出し、基準クロック信号を形成する基準クロック信号形成手段と、前記光ディスクに記録すべきデータを表わす信号を記録クロック信号に同期させて前記光ヘッドに受け渡す記録制御手段と、前記光ヘッドが再生した信号と再生クロック信号とを同期させてデータを再生する再生制御手段と、前記基準クロック信号の位相を変化させることにより、前記記録クロック信号を形成する記録クロック形成手段と、前記記録クロック形成手段が位相変化させた量を記憶する手段と、前記記憶手段に記録された位相変化量を読みだして、その位相変化量だけ前記基準クロック信号を位相変化させることにより、前記再生クロック信号を形成する再生クロック形成手段とを備えることを特徴とする光ディスク装置。
IPC (2件):
G11B 7/00
, G11B 7/24 571
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