特許
J-GLOBAL ID:200903020474753065

汚染コントロール要素の保持材及び汚染コントロール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  永坂 友康
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-524873
公開番号(公開出願番号):特表2007-504385
出願日: 2004年08月27日
公開日(公表日): 2007年03月01日
要約:
【課題】ケーシング内に汚染コントロール要素(1)を保持するための汚染コントロール要素の保持材(2)であって、キャンニングの作業性がよく、作業中に汚染コントロール要素から分離することがなく、しかも耐熱性、面圧保持性及び耐風蝕性の1つ、いくつかもしくはすべてに優れた汚染コントロール要素の保持材。汚染コントロール要素の保持材(1)は、繊維材料のマット(2)からなり、このマットは、厚みを有し、ケーシング(4)と接触させるための外周面を有する外側部分(2a)及び汚染コントロール要素(1)と接触させるための内周面を有する内側部分(2b)を備える。少なくとも、内側部分の内周面及び任意に外側部分の外周面には、外周面とケーシング(4)の間の摩擦係数が内周面と汚染コントロール要素(1)の間の摩擦係数よりも小さいように、摩擦力/密着力コントロール剤(3)が含浸されている。摩擦力/密着力コントロール剤(3)は、汚染コントロール要素(1)の使用条件下において分解及び消散可能である。
請求項(抜粋):
ケーシング内で汚染コントロール要素を保持するための保持材であって、前記保持材は、無機の繊維材料を含有し、厚みがあり、外側部分、内側部分及びそれらの間の中間部分を備えたマットを含み、前記外側部分は、前記ケーシングと接触させるための外周面を有しかつ前記内側部分は、前記汚染コントロール要素と接触させるための内周面を有し、少なくとも、前記内側部分の内周面及び任意に前記外側部分の外周面は、前記外周面と前記ケーシングの間の摩擦係数が、前記内周面と前記汚染コントロール要素との間の摩擦係数よりも小さくなるようにするため、前記汚染コントロール要素の使用条件下で分解して消散可能な摩擦力/密着力コントロール剤が含浸されていることを特徴とする保持材。
IPC (3件):
F01N 3/28 ,  F01N 3/02 ,  B01D 53/86
FI (3件):
F01N3/28 N ,  F01N3/02 301B ,  B01D53/36 B
Fターム (16件):
3G090AA02 ,  3G091AB01 ,  3G091AB13 ,  3G091BA09 ,  3G091BA10 ,  3G091HA26 ,  3G091HA29 ,  4D048AA06 ,  4D048AA13 ,  4D048AA18 ,  4D048BA30Y ,  4D048BA31Y ,  4D048BA33Y ,  4D048BB02 ,  4D048CC04 ,  4D048CC06
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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