特許
J-GLOBAL ID:200903020475130711
酸性水製造方法、及び製造装置
発明者:
出願人/特許権者:
,
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-298225
公開番号(公開出願番号):特開平8-155453
出願日: 1994年12月01日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】 電極の極性を切換えても常に所定の品質の酸性水を取り出すことができる。【構成】 隔膜2により電解槽1を第1の電解室3と第2の電解室4とに区画し、該電解室には電極5、6を備えると共に電極の極性を切換え可能とし、かつ各電解室の生成水流出管9、10は切換弁11、12を介して酸性水用排出管13、アルカリ性水用排出管14の両方に連通させる。そして電極の極性を切換えた時には、前記切換え弁11、12をタイミング良く切換えて酸性水用排出管13側には常に品質の良い酸性水を排出する。
請求項(抜粋):
原水を電解して酸性水とアルカリ性水とを生成する電解槽を隔膜により第1の電解室と第2の電解室とに区画し、各電解室に電極を配設すると共に各電極の極性を切換え可能とし、かつ各電解室の生成水流出管は切換弁を介して酸性水用排出管、アルカリ性水用排出管の両方に連通し、電極の極性切換え時には、先ず電極への通電を所定時間停止し、その間は切換弁を切換えることなく生成水を排出させ、所定時間経過して電極の極性を切換えて通電すると同時に極性の切換えによってアルカリ性水を生成することとなった電解室に連通する切換弁を切換えて生成するアルカリ性水をアルカリ性水用排出管側に排出させ、その後所定時間経過後、酸性水を生成することとなった電解室から流出する酸性水が所定の品質となれば酸性水生成側の電解室に連通する切換弁を切換えて生成する酸性水を酸性水用排出管側に排出するようにようにしたことを特徴とする酸性水製造方法。
前のページに戻る