特許
J-GLOBAL ID:200903020475432696

データ処理装置及び入力座標補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-317356
公開番号(公開出願番号):特開平6-161664
出願日: 1992年11月26日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】タブレットと表示装置とが一体化されたデータ処理装置において、表示画面の向きに応じてユーザ自身が視差補正情報を設定し直さなくとも、常に正しい入力位置を得る。【構成】タブレット10上の指定位置とLCD6上の表示位置との間に生じる視差を補正するための視差補正情報を、LCD6の表示画面の向きを示す表示方向情報と共にRAM26の視差領域26aに記憶しておく。LCD6の現在の表示画面の向きを診断し、その表示画面の向きが視差領域26aに記憶された表示画面の向きと異なる場合に、そのときの表示画面の向きに応じて視差補正情報を変更し、この変更された視差補正情報に基づいて、タブレット10からの指定位置のX座標位置およびY座標位置を補正する。
請求項(抜粋):
タブレットと表示装置とが一体化されたデータ処理装置において、上記タブレットによって検出される指定位置のX座標位置およびY座標位置を入力する座標入力手段と、上記タブレット上の指定位置と上記表示装置上の表示位置との間に生じる視差を補正するための視差補正情報を、上記表示装置の表示画面の向きを示す表示方向情報と共に記憶した記憶手段と、上記表示装置の現在の表示画面の向きを判断する判断手段と、この判断手段の結果、上記表示装置の現在の表示画面の向きが上記記憶手段に記憶された上記表示方向情報で示される表示画面の向きと異なる場合に、そのときの表示画面の向きに応じて上記視差補正情報を変更する変更手段と、この変更手段によって変更された上記視差補正情報に基づいて、上記座標入力手段によって入力された上記指定位置のX座標位置およびY座標位置を補正する補正手段とを具備したことを特徴とするデータ処理装置。

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