特許
J-GLOBAL ID:200903020475529975

非対称自立型サイドウォールを備えたタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 熊倉 禎男 ,  大塚 文昭 ,  宍戸 嘉一 ,  弟子丸 健 ,  井野 砂里
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-545978
公開番号(公開出願番号):特表2007-516883
出願日: 2004年12月09日
公開日(公表日): 2007年06月28日
要約:
本発明は、延長移動性走行に適したタイヤであって、サイドウォール(62)を有し、このサイドウォールが、内側サイドウォール内に設けられた内側インサート(31)又は外側サイドウォール内に設けられた外側インサート(32)のいずれかのサイドウォールインサート(31,32)によって補強され、前記インサートが、インフレーション圧力が実質的に減少し又はゼロである状況において、車両重量の一部に相当する荷重をサイドウォールによって支えることができるゴム組成物で作られ、内側フランク(特に前記サイドウォールのインサート)が、外側サイドウォール(特に前記サイドウォールのインサート)よりも実質的に高いモジュラス(弾性率)を有し、内側インサート及び外側インサートが、互いに等しくない個数のゾーンに細分されているタイヤに関する。
請求項(抜粋):
延長移動性走行に適したタイヤであって、前記タイヤの各側でビード内に繋留された少なくとも1つのカーカス型補強構造体を有し、前記ビードのベースは、リム受座に取り付けられるようになっており、前記ビードは各々、サイドウォールの形態で、即ち、車両の内部に位置決めされるようになった内側サイドウォール及び車両の外部に位置決めされるようになった外側サイドウォールの形態で半径方向外方へ延びており、カーカス型補強構造体は、前記ビードから前記サイドウォールに向かって円周方向に延び、前記タイヤは、クラウン補強材を更に有し、前記ビードは各々、前記カーカス型補強構造体を保持できる繋留ゾーンを更に有し、前記サイドウォールは各々、サイドウォールインサート、即ち、前記内側サイドウォール内に設けられた内側インサート、前記外側サイドウォール内に設けられた外側インサートによって補強され、前記インサートは、インフレーション圧力が実質的に減少し又はゼロになった状況において、前記サイドウォールが前記車両の重量の一部に相当する荷重に耐えることができるようにするゴム組成物で形成され、前記内側サイドウォールは、前記外側サイドウォールよりも実質的に高いモジュラスを有し、前記外側インサート及び前記内側インサートは、互いに等しくない個数のゾーンに細分されている、タイヤ。
IPC (3件):
B60C 17/00 ,  B60C 5/00 ,  B60C 13/00
FI (4件):
B60C17/00 B ,  B60C5/00 H ,  B60C13/00 G ,  B60C13/00 E
引用特許:
審査官引用 (7件)
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