特許
J-GLOBAL ID:200903020475584127

モールドモータの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-050403
公開番号(公開出願番号):特開平5-260708
出願日: 1992年03月09日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】 固定子を覆う樹脂層にウェルドラインが生じることを防止する。【構成】 下型12に第1の凸部12aを設け、第1の凸部12aの上端部に第2の凸部12bを設け、第2の凸部12bと上型13の内面との間に空隙17を形成する。而して、モールドモータを製造するにあたっては、第1の凸部12aに固定子14の内周面を嵌合すると共に第2の凸部12bに軸受支持部材16の内周面を嵌合し、この状態でキャビティ11a内に樹脂を注入して樹脂層18を形成し、その後、樹脂層18に回転子の回転軸が挿通される挿通孔を形成するようにしている。
請求項(抜粋):
第1の型と、この第1の型に合接されてこれと共にキャビティを形成する第2の型とから構成され、第1の型に前記キャビティ内に突設する固定子用の第1の凸部を設け、この第1の凸部の端部にこれよりも径小な軸受部用の第2の凸部を設け、この第2の凸部と前記第2の型の内面との間に樹脂流通用の空隙を形成してなる成形型を用い、前記第1の凸部に固定子の内周面を嵌合し、この状態で前記固定子の外周面に直交する方向から前記キャビティ内に樹脂を注入して樹脂層を形成し、その後前記樹脂層に回転子の回転軸が挿通される挿通孔を形成するようにしたことを特徴とするモールドモータの製造方法。
IPC (2件):
H02K 15/12 ,  H02K 5/08

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