特許
J-GLOBAL ID:200903020476772032

偏向ミラ-の回動位置検出装置および光情報記録再生ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松岡 修平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-001278
公開番号(公開出願番号):特開2000-200436
出願日: 1999年01月06日
公開日(公表日): 2000年07月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 面記録密度の高い光磁気ディスクのトラックの交差方向に移動する粗動用アームの先端部に設けた対物光学系に対するレーザ光束の入射角をガルバノミラー等の偏向手段により微調整して微動トラッキングを行う。【解決手段】 レーザ光源から出射した光束の平行光束後、偏向手段を介し対物光学系に入射し光ディスクに集光する光情報記録再生ヘッドであり、偏向手段は、所定の回動軸回りに回動し、偏向ミラー26を設け可動部140を有し、コイル148、149を可動部に設け、マグネット146、147を可動部近傍に配置し、コイルに電流を流し可動部を回動する。非可動部にはホール素子144、145を設け、該出力電極を直列接続しホール素子へのバイアス手段120とホール素子の差動出力とバイアス電流値との積を出力する乗算回路130と、積に基づき可動部の所定位置に対する回動位置検出手段450とを有する構成とした。
請求項(抜粋):
偏向ミラーが設けられ、所定の回動軸回りに回動するよう構成された可動部を有し、コイルまたはマグネットの一方を前記可動部両端部に設け、前記コイルまたはマグネットの他方を前記可動部両端部に対向する非可動部に配置して、前記コイルに電流を流すことにより、前記可動部を回動させるよう構成された偏向手段において、該偏向ミラーの回動位置を検出するための検出装置であって、前記コイルが設けられた、前記可動部両端部または前記非可動部の一方には、前記コイルに近接して一対のホール素子が取り付けられており、前記一対のホール素子の出力電極は直列接続されており、前記一対のホール素子それぞれに同相の交流バイアス電流を印加するバイアス手段と、前記一対のホール素子の差動出力と前記バイアス電流値との積を出力する乗算回路と、前記乗算回路の出力に基づいて前記可動部の、前記非可動部に対する回動位置を検出する回動位置検出手段と、を有する事を特徴とする偏向ミラーの回動位置検出装置。
Fターム (5件):
5D118AA13 ,  5D118BA01 ,  5D118DC07 ,  5D118EB02 ,  5D118FC07

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