特許
J-GLOBAL ID:200903020478320724
モータ制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-207558
公開番号(公開出願番号):特開2004-056856
出願日: 2002年07月16日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】エンコーダカウント値に基づいてモータを目標位置までF/B制御するシステムにおいて、エンコーダの異常診断を行う機能を持たせる。【解決手段】モータのF/B制御を正常に行えなくなったときに、オープンループ制御に切り換えると共に、当該オープンループ制御中にモータ駆動信号を出力する毎にオープンループ制御時の位置カウント値をカウントアップ(又はカウントダウン)して、この位置カウント値が目標カウント値に到達した時点で、ロータが目標位置に到達したと判断してオープンループ制御を終了する。このオープンループ制御中に、エンコーダカウント値(エンコーダのA相信号・B相信号のカウント値)と位置カウント値(モータ駆動信号のカウント値)とを比較して、エンコーダのA相・B相の断線の有無を判定すると共に、Z相信号の出力間隔に基づいてZ相信号の異常の有無を判定する。【選択図】 図24
請求項(抜粋):
制御対象を回転駆動するモータのロータの回転に同期してパルス信号を出力するエンコーダと、このエンコーダのパルス信号のカウント値(以下「エンコーダカウント値」という)に基づいて前記ロータの回転位置を検出して前記モータの通電相を順次切り換えることで前記ロータを目標位置まで回転駆動するフィードバック制御(以下「F/B制御」と表記する)を実行するF/B制御手段とを備えたモータ制御装置において、
F/B制御実行条件が不成立のときに、前記F/B制御からオープンループ制御に切り換えて、前記エンコーダカウント値の情報をフィードバックせずに前記モータの駆動回路に駆動信号を出力して通電相を順次切り換えると共に、前記駆動信号をカウントしてそのカウント値に基づいて前記ロータを前記目標位置まで回転駆動するオープンループ制御手段と、
前記オープンループ制御中にカウントした前記エンコーダカウント値と前記駆動信号のカウント値とを比較して前記エンコーダの異常の有無を判定する異常診断手段と
を備えていることを特徴とするモータ制御装置。
IPC (3件):
H02P5/00
, F16H61/32
, H02P8/00
FI (3件):
H02P5/00 T
, F16H61/32
, H02P8/00 303A
Fターム (28件):
3J067AA21
, 3J067AB23
, 3J067BA58
, 3J067CA40
, 3J067DB32
, 3J067FB76
, 3J067FB90
, 3J067GA01
, 5H550AA16
, 5H550BB08
, 5H550CC04
, 5H550DD09
, 5H550GG01
, 5H550HA07
, 5H550HB07
, 5H550JJ03
, 5H550MM19
, 5H580AA08
, 5H580BB05
, 5H580CA01
, 5H580CA12
, 5H580EE02
, 5H580FA04
, 5H580FA14
, 5H580FA40
, 5H580FB03
, 5H580HH02
, 5H580HH40
引用特許:
出願人引用 (5件)
-
自動変速機のシフトレンジ切換装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-088750
出願人:株式会社デンソー, 株式会社日本自動車部品総合研究所
-
サーボ弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-064825
出願人:新キャタピラー三菱株式会社
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特開昭61-039900
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