特許
J-GLOBAL ID:200903020479413076

道路標識構造体及び脱着防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-222509
公開番号(公開出願番号):特開平7-076811
出願日: 1993年09月07日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 1)自動車等に接触して屈曲したり、タイヤに踏まれて圧縮されたりした後の復元性と耐久性に優れ、かつ路面に対する着脱が容易である。2)高速運転で衝突しても脱着横転しない。3)高所からでも識別目視可能。4)汚染しても常に新鮮さを保持できる道路標識構造体を目指す。【構成】 1)円筒体をベース本体と押さえリングで止め、2)円筒体のフランジ(全周U字帯状下端部)に側面部分円形削孔曲がり樋状金属を複数個一体成形し、3)円筒体上部に取付部材を挿着し、4)円筒体の外周面全体に透明性の合成樹脂熱収縮性チューブを被着する。
請求項(抜粋):
円筒体と該円筒体の下端部を着脱自在に保持して円筒体を路面に直立させるためのベース本体とからなる道路標識構造体であって、上記円筒体が軟質のエラストマーで一体に成形された下端開口の円筒部と該円筒部下端の全周U字帯状下端部(フランジ部)とからなり、上記のベースが円筒体の全周U字帯状下端部(フランジ部)下面を覆う軟質のエラストマー製のベース本体と該ベース本体の外側に着脱自在に嵌合される硬質合成樹脂製の押さえリングとからなり、上記ベース本体の中央部下面には、路面に装着固定されたボルトまたはナットと螺着するためのナットまたはボルトを予め埋設固定されており、上記押さえリングの内側には上記円筒体の全周U字帯状下端部(フランジ部)を覆い、その外周縁の突条と嵌着する係止縁が形成されていることを特徴とする道路標識構造体。

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