特許
J-GLOBAL ID:200903020480140067

高速3次元画像生成装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-163297
公開番号(公開出願番号):特開平9-016805
出願日: 1995年06月29日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】データ量の大きな3次元データから3次元画像を生成する処理において、マルチプロセッサ装置を用い、簡単な方法で計算負荷の均等割り当てを行い、効率良く並列化することにより、処理時間の短縮を図る。【構成】3次元データ計測手段1と、計測した3次元データをボリュームデータに変換するボクセルデータ変換処理部2と、前記ボリュームデータを記憶するボリュームデータ記憶装置7、および複数のプロセッサからなり、前記ボリュームデータから3次元画像を生成する3次元画像生成処理部8を含み、投影する3次元画像の作成処理に要する計算量を推定し、各プロセッサの負荷を均等ならしめるべく前記作成処理を分割して前記各プロセッサに割り当てる3次元画像生成装置4と、画像表示に関するパラメータを入力ための入力装置6と、生成した3次元画像を出力する3次元画像出力装置5とを有することを特徴とする高速3次元画像生成装置。
請求項(抜粋):
画像生成の対象である表示対象物が配置された3次元空間内の各位置における視覚的属性の分布を表すボリュームデータ、および出力すべき画像の特性を決定するレンダリングパラメータに基づき、前記表示対象物を投影面上に投影して得られる3次元画像を生成し出力する3次元画像生成装置において、前記ボリュームデータを取得するボリュームデータ取得手段と、取得されたボリュームデータを記憶するボリュームデータ記憶手段と、前記レンダリングパラメータを入力するための入力手段と、複数のプロセッサで構成される3次元画像生成処理手段であって、前記3次元画像の生成処理に要する計算量を、前記ボリュームデータ記憶手段に記憶されたボリュームデータの一部に基づいて推定し、推定された計算量に基づき、前記複数のプロセッサのそれぞれに割り当てるべき計算量がほぼ均等となるように該生成処理を分割し、分割された各生成処理を、前記ボリュームデータ記憶手段に記憶されたボリュームデータおよび入力されたレンダリングパラメータに基づき前記複数のプロセッサによって並列実行して、前記3次元画像を生成する3次元画像生成処理手段と、生成された3次元画像を出力する画像出力手段とを有することを特徴とする高速3次元画像生成装置。
IPC (2件):
G06T 15/00 ,  G06F 15/16 370
FI (2件):
G06F 15/72 450 K ,  G06F 15/16 370 Z

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