特許

J-GLOBAL ID：200903020480351289

医療用チューブ・システム

発明者： 大貫 一信
出願人/特許権者： 株式会社根本杏林堂 ,  大貫 一信 ,  長尾 高明 ,  菅原 隆
代理人 (1件)： 高橋 友二 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-279182
公開番号（公開出願番号）：特開平6-277292
出願日： 1992年09月25日
公開日（公表日）： 1994年10月04日
要約：

【要約】【目的】 適当な器具を補助として用い、鼻や口などからチューブを人体内に挿入して胃や腸管内の目的の箇所に該チューブの先端を到達させる医療用チューブ・システムにおいて、人体内部への挿入および人体内での位置決めが容易にできるシステムを開発する。【構成】 チューブの適当な位置の、チューブの径を構成する側肉部に、ガイドワイヤ挿入/排出用の斜め側孔を設け、この斜め側孔を設けた部分を円筒状のシリコンカバーで覆う構成とした。

請求項（抜粋）：

適当な器具を補助として用い、鼻や口などからチューブを人体内に挿入して胃や腸管内の目的の箇所に該チューブの先端を到達させ、該チューブを介して液体や気体を送り込み、あるいはチューブ内を減圧して胃や腸管内の内容物を採取する医療用チューブ・システムにおいて、上記チューブの適当な位置の(先端から約150cm程度の所が望ましい)、チューブの径を構成する側肉部に、ガイドワイヤ挿入/排出用の斜め側孔を設け、この斜め側孔を設けた部分を円筒状のシリコンカバーで覆う構成とし、シリコンカバーをめくってこの斜め側孔からガイドワイヤを挿入し、ガイドワイヤを操作しながら該チューブ先端の位置移動を遠隔操作で行うことを特徴とする医療用チューブ・システム。