特許
J-GLOBAL ID:200903020480530612

プレス成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-295910
公開番号(公開出願番号):特開2002-104831
出願日: 2000年09月28日
公開日(公表日): 2002年04月10日
要約:
【要約】【課題】 石英ガラス基板のプレス成形を適切に行なうことのできるプレス成形方法を提案すること。【解決手段】 石英ガラス基板素材22の表面22aにV溝をプレス成形により形成するためのプレス成形方法は、加熱炉20内において、石英ガラス基板素材22をプレス成形可能な変態領域の状態となる1400°C以上まで加熱して軟化させる加熱工程と、軟化させた石英ガラス基板素材22の温度をその変態領域の温度範囲内に保持した状態で当該石英ガラス基板素材22を金型4、5によってプレスしてV溝を形成するプレス工程と、プレス後のV溝付き石英ガラス基板をを金型4、5から引き離す離型工程とを含み、加熱工程において石英ガラス基板素材22を常温状態からプレス成形温度まで高めるための加熱時間を10分以上とし、プレス工程におけるプレス時間を1分間以上とし、離型工程における離型時の温度を700°C以上としている。
請求項(抜粋):
石英ガラスをプレス成形可能な変態領域の状態となる1400°C以上まで加熱して軟化させる加熱工程と、軟化させた石英ガラスの温度をその変態領域の温度範囲内に保持した状態で当該石英ガラスをプレスするプレス工程と、プレス後の石英ガラスを金型から引き離す離型工程とを含み、前記加熱工程において石英ガラスを常温状態から前記成形温度まで高めるための加熱時間を10分以上とし、前記プレス工程におけるプレス時間を1分間以上とし、前記離型工程における離型時の温度を700°C以上とし、前記各工程を、真空雰囲気中、不活性ガス雰囲気中、あるいは大気中で行なうことを特徴とする石英ガラスのプレス成形方法。
IPC (5件):
C03B 11/00 ,  B30B 15/34 ,  C03B 11/12 ,  C03B 11/16 ,  G02B 6/24
FI (5件):
C03B 11/00 E ,  B30B 15/34 A ,  C03B 11/12 ,  C03B 11/16 ,  G02B 6/24
Fターム (9件):
2H036LA03 ,  2H036LA04 ,  2H036LA05 ,  4E090AA01 ,  4E090AB01 ,  4E090DA01 ,  4E090DB01 ,  4E090DB02 ,  4E090HA10

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