特許
J-GLOBAL ID:200903020486226958
複数のデータ転送サイズ及びプロトコルをサポートするバス
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-165777
公開番号(公開出願番号):特開平8-044665
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 データを転送するバスであって、各種サイズの非同期データ転送、同期データ転送、及び高速同期データ転送をサポートするものを提供する。【構成】 このバスは、データ転送を制御するマスタ要素を含み、1又はそれより多くのスレーブ要素がそのバスに接続される。各データ転送は、各スレーブ要素に共通のデータラインの集合を介して、マスタによって、受信され又は供給される。さらに、各スレーブによってサポートされるプロトコルに依存して、マスタ要素とスレーブ要素との間には、いろいろな制御ラインが存在する。特に、高速同期プロトコルをサポートするスレーブは、高速同期プロトコルのハンドシェイクを実現する制御信号を提供する専用の4本の制御ラインによって、マスタに接続される。さらに、複数の高速同期スレーブが存在するときに高速同期データ転送に関するスレーブを選択するために、第5の制御ラインが使用される。
請求項(抜粋):
コンピュータシステムの複数の要素間でデータを転送する方法であって、該方法は、データを転送するバスであって、前記バス上の各データ転送によって使用される、共通のデータ伝送ライン集団を含むもの、を提供すること、所定の複数のプロトコルが存在する前記バス上のデータ転送を制御する制御手段であって、該データ転送のうちの1つのデータ転送を実行すべく各プロトコルを使用するもの、を供給すること、前記複数の要素のうちの複数の異なる要素集合であって、各前記集合に関し、前記バス上のデータ転送について該集合の各要素によって共通にサポートされる少なくとも1つのプロトコルが存在し、各前記共通にサポートされるプロトコルが前記所定の複数のプロトコルに含まれるもの、を装備すること、前記複数の異なる要素集合のうちの第1の集合によって共通にサポートされる前記少なくとも1つのプロトコルから第1の適用可能なプロトコルを、前記第1の集合の要素間での前記バス上のデータ転送のために、決定する第1の決定をすること、前記第1の適用可能なプロトコルを使用して前記第1の集合の要素間でデータを転送する第1の転送をすること、前記複数の異なる要素集合のうちの第2の集合によって共通にサポートされる前記少なくとも1つのプロトコルから第2の適用可能なプロトコルを、前記第2の集合の要素間での前記バス上のデータ転送のために、決定する第2の決定をすること、前記第2の適用可能なプロトコルを使用して前記第2の集合の要素間でデータを転送する第2の転送をすること、を具備し、前記第1の適用可能なプロトコル及び前記第2の適用可能なプロトコルのうちの1つのみが高速同期プロトコルである方法。
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