特許
J-GLOBAL ID:200903020488051462
車両の振動制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-348036
公開番号(公開出願番号):特開平7-190138
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】ステアリングハンドルやシフトノブ等の車体取付部材の振動を十分に低減する。【構成】車体1とステアリングケ-ス2との間に、弾性部材5およびアクチュエ-タ6が介在される。加振源としてのばね下重量の振動あるいはエンジンの振動が、リファレンス信号としてセンサS1で検出される。適応制御を行なう制御ユニットUによって、リファレンス信号に基づいて低減用振動が生成されて、この低減用振動がアクチュエ-タ6から出力される。ステアリングケ-ス2の振動をエラ-信号としてセンサS2で検出して、当該エラ-信号が小さくなるように上記低減用振動を最適化することができる。
請求項(抜粋):
車体に対して取付けられる車体取付部材が、弾性部材を介して車体に取付けられることにより、該弾性部材の弾性変位の範囲において車体に対して所定分動き得るように設定され、前記車体取付部材と車体との間に、該車体取付部材に対して振動を与えるアクチュエ-タが架設され、車体への加振源となる加振源部材の振動をリファレンス信号として検出する加振振動検出手段と、前記加振振動検出手段により得られるリファレンス信号に基づいて前記車体取付部材の振動を低減するための低減用振動を生成して、該低減用振動を前記アクチュエ-タから出力させる振動制御手段と、を備えていることを特徴とする車両の振動制御装置。
IPC (3件):
F16F 15/02
, B62D 1/16
, F16H 59/10
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