特許
J-GLOBAL ID:200903020488715964
目標の水平距離算出方式
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
池田 憲保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-028278
公開番号(公開出願番号):特開平8-220227
出願日: 1995年02月16日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 目標までの水平距離算出誤差を抑えること。【構成】 音波伝搬経路計算部11は、音波伝搬経路を求める際に音線の屈折具合の変化と伝搬する深度毎の音速の変化に対応するために、深度毎の水温分布データを基に、目標までの音波伝搬経路を算出すると共に、該音波伝搬経路を微小な一定間隔に区切ったうえで目標までの水平距離と伝搬時間を計算する。平均音速計算部12は、前記計算された水平距離と伝搬時間とにより、目標までの距離算出のファクターとして用いる水平方向の平均音速を計算する。目標水平距離計算部13は、実際に測定された目標までの音波伝搬時間と前記計算された平均音速とにより目標までの水平距離を算出する。
請求項(抜粋):
音波の屈折の大きい音波伝搬を利用して目標までの音波伝搬時間を測定し、該伝搬時間とその時の音速により収束帯内の目標までの水平距離を算出するソーナー装置において、音波伝搬経路を求める際に音線の屈折具合の変化と伝搬する深度毎の音速の変化に対応するために、深度毎の水温分布データを基に、目標までの音波伝搬経路を算出すると共に、該音波伝搬経路を微小な一定間隔に区切ったうえで目標までの水平距離と伝搬時間を計算する音波伝搬経路計算手段と、前記計算された水平距離と伝搬時間とにより、目標までの距離算出のファクターとして用いる水平方向の平均音速を計算する平均音速計算手段と、実際に測定された目標までの音波伝搬時間と前記計算された平均音速とにより目標までの水平距離を算出する目標水平距離計算手段とから構成されることを特徴とする目標の水平距離算出方式。
引用特許:
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