特許
J-GLOBAL ID:200903020490325618

タイヤ滑り止め具の引き締め装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西藤 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-070443
公開番号(公開出願番号):特開平9-254615
出願日: 1996年03月26日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】構造が簡単でコストが安く、しかも小形で、メンテナンス性のよいタイヤ滑り止め具の引き締め装置の提供。【解決手段】軸部の長手方向略中央に所定間隔を隔てて一対の鍔部が形成され上記両鍔部間の軸部に引き締め紐6を巻き取る巻き取りリール21と、一対の側板が所定間隔を隔てて平行になるように連結保持され、上記両側板に上記軸部の両端部を回転自在に軸支させて両側板間に巻き取りリールが取り付けられる外側支持部材17とを備え、上記巻き取りリールのフランジ外周縁部に、巻き取り方向には空転し逆転方向で噛み合うように形成されたラチェット歯28が形成され、上記外側支持部材の両側板の間に、上記ラチェット歯と噛み合いかつ解除可能なロック片13が取り付けられ、上記ロック片を巻き取りリールのラチェット歯に押し付け付勢して噛み合わせるばね部材32を備えた。
請求項(抜粋):
タイヤ滑り止め具をタイヤに装着する際に引き締め紐を巻き取って上記タイヤ滑り止め具を引き締めタイヤに締着するタイヤ滑り止め具の引き締め装置であって、軸部の長手方向略中央に所定間隔を隔てて一対の鍔部が形成され上記両鍔部間の軸部に引き締め紐を巻き取る巻き取りリールと、一対の側板が所定間隔を隔てて平行になるように連結保持され、上記両側板に上記軸部の両端部を回転自在に軸支させて両側板間に巻き取りリールが取り付けられる外側支持部材とを備え、上記巻き取りリールの鍔部外周縁部に、巻き取り方向には空転し逆転方向で噛み合うように形成されたラチェット歯が形成され、上記外側支持部材の両側板の間に、上記ラチェット歯と噛み合いかつ解除可能なロック片が取り付けられ、上記ロック片を巻き取りリールのラチェット歯に押し付け付勢して噛み合わせる付勢部材を備えていることを特徴とするタイヤ滑り止め具の引き締め装置。

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