特許
J-GLOBAL ID:200903020492557907

エンジンの燃焼制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-239130
公開番号(公開出願番号):特開平7-071356
出願日: 1993年08月31日
公開日(公表日): 1995年03月14日
要約:
【要約】【目的】制御系の負担を大幅に増大させることなく、作動される点火プラグ数が変更されるときのトルクショックを低減する。【構成】燃焼室の略中心に所定の休止運転領域で休止される1つの中心点火プラグ14が配設され、燃焼室外周縁部に常時作動される3個の周辺点火プラグ11〜13が配設される。中心点火プラグ14が休止された状態から作動された状態へと切換わるとき、点火時期が一挙に変更され、合せて空燃比および燃料噴射時期も一挙に変更される。上記切換時に、トルクショックが低減されるように、マップ値に記憶された点火時期が、要求点火時期よりも遅角された値として設定される。他の例として、上記切換時に、周辺点火プラグの点火時期のみなまし処理を行なう、あるいはなまし処理される周辺点火プラグの点火時期を目標値として、中心点火プラグの点火時期をなまし処理することもできる。
請求項(抜粋):
1つの気筒に複数の点火プラグが設けられ、所定の休止運転領域において一部の点火プラグを休止させて作動点火プラグ数を変更するようにしたエンジンにおいて、前記作動点火プラグ数の変更に同期して、点火時期を一挙に切換える第1切換手段と、前記第1切換手段の切換と同期して、空燃比あるいは燃料噴射時期の少なくとも一方を一挙に切換える第2切換手段と、前記点火時期と空燃比と燃料噴射時期との各制御パラメ-タのうち少なくとも1つの制御値が、前記切換付近の領域において、前記第1切換手段および第2切換手段の切換に起因して生じるトルクショックを低減し得るように、切換後の要求制御値に対して異なる値に設定されている、ことを特徴とするエンジンの燃焼制御装置。
IPC (5件):
F02P 15/08 301 ,  F02P 15/08 ,  F02P 15/08 302 ,  F02D 41/04 305 ,  F02P 5/15
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-286185
  • 特開昭61-212649

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