特許
J-GLOBAL ID:200903020497691580

溶融アーク溶接によって金属部分を結合する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-012447
公開番号(公開出願番号):特開平7-214308
出願日: 1995年01月30日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 アーク溶接によって金属部分を結合する方法において、複雑で嵩張る半製品の場合及び特に溶接プロセスの際一方の側からだけしかアクセスできない様な半製品の場合でも高品質で溶接することができるようにする。【構成】 そのため結合されるべき金属部分が狭開先に続く極端な狭開先とそれに続いてセンタリングオフセット部とを有しており、先づ金属部分をセンタリングオフセット部によって相互に位置決めし、シーム底領域に逃げ隆起部を形成して、溶接の際目標溶断個所を形成することができるようにし、かつサブマージアーク溶接を行う前に極端な狭開先によって形成された半製品開先面を、完全自動式タングステンイナートガス溶接法又は保護ガス下での金属アーク溶接法を用いて、夫々極端な狭開先の全幅に亘って延びる多層状の溶接ビードによって結合する。
請求項(抜粋):
小容積溶着部による溶融アーク溶接を用いて金属部分(1,2)を結合する方法であって、狭開先によって形成された半製品開先面(5,6)を、一方の開先面(5)と他方の開先面(6)とに交互に付着した、サブマージアーク溶接法に基く溶接ビード(7,8)によって結合する方法において、結合されるべき金属部分(1,2)が狭開先(4)に続く極端な狭開先(9)とそれに続いてセンタリングオフセット部(10)とを有しており、先づ金属部分(1,2)をセンタリングオフセット部(10)によって相互に位置決めし、シーム底領域に逃げ隆起部(11)を形成して、溶接の際目標溶断個所(12)を形成することができるようにし、かつサブマージアーク溶接を行う前に極端な狭開先(9)によって形成された半製品開先面(13,14)を、完全自動式タングステンイナートガス(TIG)溶接法又は保護ガス下での金属アーク溶接法(MIG溶接法)を用いて、夫々極端な狭開先(9)の全幅(b)に亘って延びる多層状の溶接ビード(15)によって結合することを特徴とする、溶融アーク溶接によって金属部分を結合する方法。
IPC (6件):
B23K 9/025 ,  B23K 9/00 501 ,  B23K 9/095 505 ,  B23K 9/167 ,  B23K 9/18 ,  B23K 31/00

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