特許
J-GLOBAL ID:200903020498291496

ステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-004706
公開番号(公開出願番号):特開平9-193827
出願日: 1996年01月16日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】 左、右操舵輪の舵角比を可変制御し、横風のような外乱に対して操安性を得られたり、小回りで旋回することができるステアリング装置を得る。【解決手段】 コネクティングロッド5,6の両端側にボールジョイント部13,13を介してタイロッド12およびナックルアームを連結している左、右操舵輪を転舵させるための舵取リンク機構4を備える。ボールジョイント部を構成する一方のロッド端部に連結したジョイントボール21と、このボールを可動自在に保持する保持孔22aを有する保持筒22を備える。この保持筒をロッドの延設方向に向って摺動自在に保持する摺動孔24を有する筒状ハウジング20を他方のロッドに設ける。この筒状ハウジングの摺動孔と保持筒の外周部のピストン用フランジ部25とで油圧シリンダ26を構成する。車速、舵角、操舵角速度等の車輌の走行条件に応じて制御バルブ31により圧油を選択的に供給する。
請求項(抜粋):
車体の左右方向に延設したコネクティングロッドの両端側にボールジョイント部を介してタイロッドおよびナックルアームを連結することにより、左、右操舵輪をそれぞれ転舵可能に支持する舵取リンク機構を備えているステアリング装置において、前記ボールジョイント部を構成する一方のロッド端部に設けたジョイントボールと、このボールを可動自在に保持する保持孔を有する保持筒と、この保持筒を前記ロッドの延設方向に向って摺動自在に保持する摺動孔を有し前記他方のロッドに設けた筒状ハウジングとを備え、この筒状ハウジングの摺動孔内で前記保持筒の外周部との間で流体圧シリンダを構成したことを特徴とするステアリング装置。
IPC (3件):
B62D 7/16 ,  B62D 3/12 503 ,  B62D 5/26
FI (3件):
B62D 7/16 ,  B62D 3/12 503 B ,  B62D 5/26

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