特許
J-GLOBAL ID:200903020498925304

内燃機関の可変動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-288503
公開番号(公開出願番号):特開平8-144794
出願日: 1994年11月24日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 何らかの故障でアイドル時に低速型カムへの切換が不能となったときに、エンジンストールを防止する。【構成】 主,副ロッカアームの選択的な連結により低速型カムと高速型カムの切換が可能となっている。低速型カムに切り換えるように油圧制御用の電磁弁の制御信号SSがOFF(ステップ1)となっているにも拘わらず、バルブリフト量Lが所定値LLよりも大きく、高速型カムであると判定(ステップ2)される場合に、警告灯SWを点灯(ステップ7)するとともに、目標アイドル回転数Niを、通常のアイドル回転数NLよりも高速側に設定した高速型カム用アイドル回転数NHに補正する(ステップ8)。
請求項(抜粋):
目標アイドル回転数に沿ってアイドル回転数を制御するアイドル回転数制御手段を備えてなる内燃機関に用いられるとともに、互いにプロフィルの異なる低速型カムと高速型カムとを有し、油圧式切換機構によりいずれか一方のカムの動作がバルブに選択的に伝達されるように構成された内燃機関の可変動弁装置において、機関運転条件が低速型カムに適した低速型カム領域であるか高速型カムに適した高速型カム領域であるかを判別する運転条件判別手段と、この運転条件の判別に応じて上記油圧式切換機構を介したカムの切換を行うカム切換制御手段と、実際にいずれのカムが用いられているかを検出するカム切換状態検出手段と、機関運転条件が低速型カム領域であって、かつ高速型カムが用いられていることを検出したときに、上記目標アイドル回転数を高く補正するアイドル回転数補正手段とを備えたことを特徴とする内燃機関の可変動弁装置。
IPC (5件):
F02D 13/02 ,  F01L 1/26 ,  F01L 13/00 301 ,  F01L 13/00 ,  F02B 77/08

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