特許
J-GLOBAL ID:200903020501352809

光学式基準位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 晴敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-228785
公開番号(公開出願番号):特開平5-133773
出願日: 1991年08月14日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】 光学式エンコーダにおいて基準信号に含まれる矩形パルスの幅を常に一定にする事を目的とする。【構成】 エンコーダは、光源1と、光源1を横切る様に定められた変位方向に沿って互いに分離した一対の基準スリット21,22が所定の基準位置に形成された変位部材2とを具備している。変位部材2に対面して受光部3が固定配置されている。変位方向に分割された一対の受光領域RZ1,RZ2を有しており、一対の基準スリット21,22が光源1を横切った時に生じる投映光を受光し各々受光量に応じた一対の基準検出信号Z1,Z2を出力する。処理回路4は、一対の検出信号Z1,Z2に対して加算処理及び割引処理を行なって得られた参照信号(Z1+Z2)/Kに基いて個々の検出信号Z1,Z2を比較処理し立上り信号Z2C及び立下り信号Z1Cを生成した後論理処理を行なって一定の矩形パルス幅を有する基準信号Zを出力する。
請求項(抜粋):
光源と、該光源を横切る様に定められた変位方向に沿って互いに分離した一対のスリットが所定の基準位置に形成された変位部材と、変位方向に分割された一対の受光領域を有し該一対のスリットが光源を横切った時に生じる投映光を受光し各々受光量に応じた一対の検出信号を出力する為の受光部と、該一対の検出信号に対して加算処理及び割引処理を行なって得られた参照信号に基いて個々の検出信号を比較処理し立上り信号及び立下り信号を生成した後論理処理を行なって基準信号を出力する為の処理回路とからなる光学式基準位置検出装置。
IPC (2件):
G01D 5/36 ,  G01D 5/245 102

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