特許
J-GLOBAL ID:200903020501596716

電動打撃工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岩田 哲幸 ,  池田 敏行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-143310
公開番号(公開出願番号):特開2006-315162
出願日: 2005年05月16日
公開日(公表日): 2006年11月24日
要約:
【課題】 電動打撃工具の操作性を向上する上で有効な技術を提供する。【解決手段】 本発明の電動打撃工具は、モータ111と、工具ビット119と、トリガ137と、モード切替部材133と、を有する。モード切替部材133が第1のモード側に切り替えられた状態では、トリガ137が初期位置から操作位置側へと引き操作されることでモータ111に対する電流の通電がなされるとともに、当該電流の通電状態は、トリガ137が引き操作の解除に伴い初期位置へ戻された後、再びトリガ操作が行われるまでの間にわたって維持される。またモード切替部材133が第2のモード側に切り替えられた状態では、トリガ137が初期位置から操作位置へと引き操作されることでモータ111に対する電流の通電がなされるとともに、当該電流の通電状態は、トリガ137が引き操作の解除に伴い初期位置へ戻されることによって非通電状態とされる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
モータと、 前記モータによって駆動され、長軸方向の打撃動作と長軸方向回りの回転動作とを行うことで被加工材に所定の加工作業を行う工具ビットと、 操作位置側から初期位置側へと付勢されるとともに常時には初期位置に置かれ、作業者によって前記初期位置と操作位置とを結ぶ操作方向上にて操作されることによって前記モータに対する電流の通電と非通電を制御するトリガと、 前記工具ビットに打撃動作に基づく加工作業を行わせる第1のモードと、前記工具ビットに少なくとも当該工具ビット長軸方向回りの回転動作が加わる態様での加工作業を行わせる第2のモードとの間でモードの切替えを行なうモード切替部材と、を有する電動打撃工具であって、 前記モード切替部材が前記第1のモード側に切り替えられた状態では、前記トリガが初期位置から操作位置側へと引き操作されることで前記モータに対する電流の通電がなされるとともに、当該電流の通電状態は、前記トリガが引き操作の解除に伴い初期位置へ戻された後、再びトリガ操作が行われるまでの間にわたって維持され、 前記モード切替部材が第2のモード側に切り替えられた状態では、前記トリガが初期位置から操作位置へと引き操作されることで前記モータに対する電流の通電がなされるとともに、当該電流の通電状態は、前記トリガが引き操作の解除に伴い初期位置へ戻されることによって非通電状態とされることを特徴とする電動打撃工具。
IPC (1件):
B25D 16/00
FI (1件):
B25D16/00
Fターム (2件):
2D058AA14 ,  2D058CA06
引用特許:
出願人引用 (1件)

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