特許
J-GLOBAL ID:200903020501721138

徐放性担体及び徐放剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-069851
公開番号(公開出願番号):特開2003-252619
出願日: 2002年03月14日
公開日(公表日): 2003年09月10日
要約:
【要約】【課題】 生産が容易且つ安価であり、担持できる薬剤等の種類や機能性分子の大きさに対する選択の幅が広く、これらを多量に担持可能であるとともに、純度が高く担持する薬剤等への悪影響が少なく、加えて耐水性や耐熱性,長期における物性安定性にも優れるようにする。【解決手段】 シリカゲルより構成され、細孔内に担持した物質を徐放する徐放性担体であって、(a)細孔容積が0.6〜2.0ml/g、(b)比表面積が300〜1000m2/g、(c)細孔の最頻直径(Dmax)が20nm未満、(d)直径がDmax±20%の範囲内にある細孔の総容積が、全細孔の総容積の50%以上、(e)非晶質であり、(f)金属不純物の総含有率が500ppm以下、且つ、(g)固体Si-NMRでのQ4ピークのケミカルシフトをδ(ppm)とした場合に、δが下記式(I) -0.0705×(Dmax)-110.36>δ ・・・式(I)を満足するようにする。
請求項(抜粋):
シリカゲルより構成され、細孔内に担持した物質を徐放し得る徐放性担体であって、(a)細孔容積が0.6〜2.0ml/gであり、(b)比表面積が300〜1000m2/gであり、(c)細孔の最頻直径(Dmax)が20nm未満であり、(d)直径がDmax±20%の範囲内にある細孔の総容積が、全細孔の総容積の50%以上であり、(e)非晶質であり、(f)金属不純物の総含有率が500ppm以下であり、且つ、(g)固体Si-NMRでのQ4ピークのケミカルシフトをδ(ppm)とした場合に、δが下記式(I) -0.0705×(Dmax)-110.36>δ ・・・式(I)を満足することを特徴とする、徐放性担体。
IPC (4件):
C01B 33/16 ,  A01N 25/00 101 ,  A01N 57/12 ,  A61K 47/04
FI (4件):
C01B 33/16 ,  A01N 25/00 101 ,  A01N 57/12 Z ,  A61K 47/04
Fターム (21件):
4C076DD29M ,  4C076FF02 ,  4C076FF31 ,  4G072AA28 ,  4G072CC07 ,  4G072CC10 ,  4G072GG01 ,  4G072HH30 ,  4G072RR05 ,  4G072TT05 ,  4G072TT08 ,  4G072TT09 ,  4G072TT19 ,  4G072UU17 ,  4H011AC01 ,  4H011BA01 ,  4H011BB17 ,  4H011BC18 ,  4H011DA02 ,  4H011DC10 ,  4H011DF02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公昭47-024359
  • 特開平4-193708
  • 徐放剤用担体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-174735   出願人:株式会社豊田中央研究所

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