特許
J-GLOBAL ID:200903020502475270

自動取引装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-233028
公開番号(公開出願番号):特開平10-079070
出願日: 1996年09月03日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】搬送機構の負荷が増加した場合においても運転を停止することなく、通常運転可能な状態に復帰可能な自動取引装置を提供することにある。【解決手段】紙幣入出金ユニットは紙幣入出金部と複数の金庫とを有し、紙幣は、搬送機構により紙幣入出金部と金庫との間に設けられた搬送路を通して搬送される。通常の取引時、搬送機構は、搬送モータにより通常運転モードで駆動される。装置の起動時、あるいは、所定時間非作動状態が維持された際、搬送機構の過負荷状態が検出されると、搬送モータは、通常運転モードよりも回転速度の低い低速運転モードで駆動され、搬送機構の暖機運転を行う。
請求項(抜粋):
利用者に対して現金の受渡しを行なう受渡し部と、現金を収納する現金収納部と、上記現金収納部と上記受渡し部との間を延びる搬送路を有し、上記搬送路を通して現金を搬送する搬送手段と、を備え、上記搬送手段は、第1の回転速度および上記第1の回転速度よりも低い第2の回転速度にて選択的に駆動可能な搬送モータと、上記搬送モータによって駆動される搬送機構と、上記搬送機構の負荷状態を検出する検出手段と、上記搬送モータを第1の回転速度で駆動させる通常運転モードと上記搬送モータを第2の回転速度で駆動させる低速運転モードとで上記搬送モータを選択的に駆動する駆動手段と、上記通常運転モードにおいて、上記検出手段により搬送機構の過負荷状態が検出された場合、上記搬送モータを上記低速運転モードで所定時間駆動する制御手段と、を備えていることを特徴とする自動取引装置。
IPC (3件):
G07D 9/00 416 ,  G07D 9/00 456 ,  G06F 19/00
FI (3件):
G07D 9/00 416 C ,  G07D 9/00 456 D ,  G06F 15/30 D

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