特許
J-GLOBAL ID:200903020504256193

内燃機関用潤滑油組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡澤 英世 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-293365
公開番号(公開出願番号):特開平10-121078
出願日: 1996年10月15日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【解決手段】 潤滑油基油に対して、組成物全量基準で、[I]下記の一般式(1)で表されるジハイドロカルビルジチオリン酸亜鉛が0.01〜5.0質量%、[II]下記の一般式(2)で表されるジアルキルジチオカルバミン酸モリブデンが0.01〜5.0質量%、[III]下記の一般式(3)で表されるカルボン酸銅を0.005〜1.0質量 %、および[IV]下記の一般式(4)で表されるジアルキルジチオカルバミン酸亜鉛が0.01〜5.0質量%、それぞれ含有してなる内燃機関用潤滑油組成物。【化1】【効果】 新油の摩擦低減効果に優れ、かつその摩擦低減効果をより長期間持続でき、省燃費性に特に優れた内燃機関用潤滑油組成物が得られる。
請求項(抜粋):
潤滑油基油に対して、組成物全量基準で、[I]下記の一般式(1)で表されるジハイドロカルビルジチオリン酸亜鉛が0.01〜5.0質量%、【化1】[一般式(1)において、R1、R2、R3およびR4は、個別に、炭素数1〜18の炭化水素基を示す。][II]下記の一般式(2)で表されるジアルキルジチオカルバミン酸モリブデンが0.01〜5.0質量%、【化2】[一般式(2)において、R5、R6、R7およびR8は、個別に、炭素数1〜18のアルキル基を示し、X1、X2、X3およびX4は、個別に、硫黄原子または酸素原子を示す。][III]下記の一般式(3)で表されるカルボン酸銅が0.005〜1.0質量%、【化3】[一般式(3)において、R9およびR10は、個別に、炭素数1〜24の炭化水素基を示す。]および[IV]下記の一般式(4)で表されるジアルキルジチオカルバミン酸亜鉛が0.01〜5.0質量%、【化4】[一般式(4)において、R11、R12、R13およびR14は、個別に、炭素数1〜18のアルキル基を示す。]それぞれ含有してなる内燃機関用潤滑油組成物。
IPC (12件):
C10M141/10 ,  C10M141/12 ,  C10M137:10 ,  C10M135:18 ,  C10M129:58 ,  C10M129:40 ,  C10M139:00 ,  C10N 10:02 ,  C10N 10:04 ,  C10N 10:12 ,  C10N 30:06 ,  C10N 40:25
FI (2件):
C10M141/10 ,  C10M141/12

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