特許
J-GLOBAL ID:200903020506787110

電動弁駆動装置におけるステムナットの摩耗量検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹沢 荘一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-151287
公開番号(公開出願番号):特開平9-005064
出願日: 1995年06月19日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】 ステムナットの摩耗状態を、随時、容易にかつ正確に検出しうるとともに、既設の電動弁駆動装置にも簡単に適用しうるようにする。【構成】 ウオームホイール14の駆動突起15が、ドライブスリーブ20の従動突起20aに衝接して、ステムナット18が回転開始する際の、両突起15、20aの衝接により発生する振動を振動検知センサ32により検知し、その検知時点から、ステムナット18と螺合するステム16が上昇したことを変位センサ33が検知するまでの時間をタイマー38により計測し、その計測した時間により、ステムナット18の雌ねじ部の摩耗量を検出する。
請求項(抜粋):
モータにより正逆回転させられるようにしたウォームに噛合するウォームホイールと、該ウォームホイールと同一軸線上に回転可能かつ軸線方向に移動不能として配設され、かつ内面に形成した雌ねじが、弁体に連結したステムに形成した雄ねじと螺合するようにしたステムナットとの間に、ウォームホイールに結合した原動部材とステムナットに結合した従動部材とがウォームホイールの回転方向に所要の遊びをもって係合し、ウォームホイールの反転時に従動部材側に衝撃力を付与するようにしたハンマーブロー発生機構を設け、かつ前記ウォームを、その軸線方向に作用するトルクスプリングの付勢力に抗して軸線方向に移動可能とし、該ウォームの軸線方向の移動量を検出することにより、負荷トルクを検知しうるようにしたトルクスイッチ機構を設けた電動弁駆動装置において、前記トルクスイッチ機構に設けられ、ハンマーブロー発生機構の作動によるウォームの軸線方向の振動を検出する振動検出センサと、前記ステムの移動を検出する変位センサと、前記振動検出センサが作動したときから前記変位センサが作動するまでの時間を計測する計時手段とを備えることを特徴とする電動弁駆動装置におけるステムナットの摩耗量検出装置。
IPC (3件):
G01B 21/00 ,  G01M 13/02 ,  G01N 3/56
FI (4件):
G01B 21/00 W ,  G01M 13/02 ,  G01N 3/56 K ,  G01N 3/56 P
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-307033
  • 弁ステム駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-020424   出願人:株式会社四国総合研究所, 四国電力株式会社, 日本ギア工業株式会社
  • 特開平2-307033

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